お客さまの声のページ
ご試聴やご購入いただいたお客さまからのご意見やご感想をまとめました。
みなさまに弊社製品をもっと身近に感じていただければうれしく思います。
(掲載にはご本人さまの許可を頂いております。)
お客さまの声
- 試聴機種:「MODEL11Ⅱ」
- 購入機種:「MODEL51Ⅱ」「MODEL57Ⅱ」
- 試聴機種:「MODEL45Ⅱ」XLRバージョン、「CANADIGI」
- 試聴機種:「MODEL51」
- 試聴機種:[MODEL77」
- 試聴機種:「MODEL15」
- 試聴機種:「MODEL57Ⅱ」
- 試聴機種:「MODEL77」、「MODEL45TUBE」
- 試聴機種:「MODEL77」
- 試聴機種:「CANADIGI」「CANADEL-RCA」
- 試聴機種:「MODEL45ⅡTUBE」RCAバージョン「MODEL77」
- 試聴機種:「MODEL77」「MODEL45ⅡTUBE」「CANADIGI」「CANADEL」
- 試聴機種:「CANADIGI」
- 試聴機種:「MODEL77」「CANADEL-RCA」
- 試聴機種:「MODEL57」「CANADEL-RCA」
- 試聴機種:「MODEL57」
- 試聴機種:「MODEL57」
- 購入機種:「CANADEL-RCA」80cmペア「CANADEL-XLR」60cmペア
- 試聴機種:「MODEL57」
- 試聴機種:「MODEL51」「MODEL45ⅡTUBE」XLRバージョン「CANADIGI」「CANADEL-XLR」「CANADEL-RCA」
- 試聴機種:「MODEL57」
- 試聴機種:MODEL51」「CANADEL-RCA」「CANADEL-XLR」
- 試聴機種:「MODEL45ⅡTUBE」RCAバージョン「CANADIGI」「CANADEL-RCA」
- 試聴機種:「MODEL51」、「MODEL45ⅡTUBE」XLRバージョン、「CANADEL-XLR」、「CANADIGI」
- 試聴機種:「CANADEL-XLR」
- 試聴機種:「CANADEL-PHONE」
- 試聴機種:「MODEL11Ⅱ」、「CANADEL-XLR」
- 試聴機種:「MODEL52」、「CANADEL-XLR」
- 試聴機種:「CANADEL-RCA」×2ペア
- 試聴機種:「KANADE」
- ご購入機種:「MODEL11Ⅱ」、「MODEL14b]
- 試聴機種:「MODEL51」、「MODEL45Ⅱ」、「CANADIGI」、「CANADEL-XLR」、「CANADEL-RCA」
- 試聴機種:「MODEL51」、「MODEL45Ⅱ」、「CANADIGI」、「CANADEL-XLR」、「CANADEL-RCA」
- ご試聴機種:「MODEL57」、「MODEL45Ⅱ」、「CANADIGI」、「CANADEL-RCA」
- ご試聴機種:「MODEL45ⅡXLR」、「CANSDIGI」、「CANADEL-XLR」
- ご購入機種:「CANADEL-RCA」
- ご購入機種:「MODEL45ⅡXLR」、「CANADIGI」、「CANADEL-XLR」
- 試聴機種:「MODEL44a」
- 試聴機種:「KANADE」
- 試聴機種:「MODEL52」
- 試聴機種:「KANADE」
- 試聴機種:「MODEL45Ⅱ」
- 試聴機種:「MODEL51」、「CANADEL-XLR」、「MODEL52」
- 試聴機種:「MODEL44a」、「CANADEL-RCA」
- ご購入機種:「CANADEL」
- 試聴機種:「MODEL57」、「MODEL45」Evo
- ご購入機種:「MODEL45ⅡXLR」及び試聴機種:「CANADEL」
- 試聴機種:「MODEL51」、「MODEL52」
- 試聴機種:「MODEL45Ⅱ version XLR 」
- 『試聴機種:「MODEL51」、「MODEL52」、「MODEL45ⅡXLR」
- 試聴機種:「MODEL51」、「MODEL52]、「MODEL45XLR」
- ご購入機種:「MODEL51」、「MODEL52」
- 試聴機種:「MODEL55」試作機、「MODEL51」、「MODEL52」弊社試聴室にて
- 試聴機種:「MODEL51」、「MODEL52]、「MODEL45XLR」
- 試聴機種:「MODEL51」、「MODEL45XLR」
- 試聴機種:「MODEL51」
- 試聴機種:「MODEL52」 真空管とは思えない明るく情報量の多い音です。しかしゲインが低すぎて他社のプリとは合わせられません。
- 試聴機種:「MODEL45XLR」 ステレオ感の豊かさはアキュフェーズの高級DACにしたものにも負けない程です。
- 試聴機種:「MODEL51」、「MODEL52」、「MODEL45XLR」
- ご購入機種:「MODEL51」+「MODEL52」による音楽鑑賞感想
- ご購入機種:「MODEL57」バージョンアップの感想
- 試聴機種:「MODEL45XLR」、「MODEL51」、「MODEL52」
- 試聴機種:「MODEL52」
- 試聴機種:「MODEL51」、「MODEL52」
- 試聴会の感想
- 試聴機種:「MODEL51」、「MODEL52」、「MODEL45XLR」
- 試聴機種:「MODEL51」、「MODEL52」
- 試聴会の感想
- 試聴会の感想
- 試聴会の感想
- 試聴会の感想
- 試聴会の感想
- 試聴会の感想
- 試聴機種:「MODEL57」+「MODEL45」
- ご購入機種:「MODEL37Ⅱ」、「MODEL45」
- 試聴機種:「MODEL12af」
- 試聴機種:「MODEL57」最新バージョン+「MODEL45T」試作機
- 試聴機種:「MODEL57」
- 試聴機種:「MODEL45」(新バージョン)
- 納品機種:「MODEL57」 「MODEL45」バージョンアップの感想
- 試聴機種:「MODEL57」+「MODEL45」
- 試聴機種:「MODEL45」+「MODEL57」
- 納品機種:「MODEL57」 バージョンアップの感想について
- 納品機種:「MODEL57」トップカバーの交換と最新バージョン+「MODEL45」+「MODEL44a」
- 納品機種:「MODEL57」
- 納品機種:「MODEL57」
- 試聴機種:「MODEL45T」
- 試聴機種:「MODEL45」
- 納品機種:「MODEL44a」
- 試聴機種:「MODEL57」+ 試聴用真空管各種
- 試聴機種:「MODEL45T」
- 試聴機種:「MODEL45T」※試作機 +「MODEL57」
- 納品機種:「MODEL57」
- 試聴機器:「MODEL11a」+「MODEL45」
- 試聴機種:「KANADEbb」
- 試聴機種:「MODEL45」+「KANADEbb」
- 納品機種:「MODEL37」改修前と改修後と「MODEL37Ⅱ」+「MODEL45」オリジナルと新バージョンのご試聴
- 納品機種:「MODEL57」+「MODEL45」
- 納品機種:「MODEL45」+「MODEL57」
- 試聴機種:「MODEL45」
- 試聴機種:「MODEL 37Ⅱ」+「MODEL 45」、「MODEL 57」+「MODEL 45」
- 試聴機種:「MODEL57」+「MODEL45」
- 試聴機種:「MODEL55」試作機
- 試聴機種:「MODEL45」
- 試聴機種:「MODEL12 RNS」+「MODEL11a」+「MODEL15a RNS」
- 試聴機種:「MODEL57」+「MODEL44a」
- 試聴機種:「MODEL 57」+「MODEL 45」
- 試聴機種:「MODEL 44a」
- 試聴機種:「MODEL57」+「MODEL45」
- 試聴機種:「MODEL45」(単独)
- 試聴機種:「MODEL57」
- 対象機種:「MODEL37Ⅱ」
- 対象機種:「MODEL57」
- 対象機種:「MODEL57」
- 対象機種:「MODEL57」
- 対象機種:「MODEL45」+「MODEL57」
- 対象機種:「MODEL57」
- 対象機種:「MODEL57」
- 対象機種:「MODEL57」
- 対象機種:「MODEL57」
- 対象機種:「MODEL45」+「MODEL37Ⅱ」
- 対象機種:「MODEL37Ⅱ」+「KANADEbb」
- 対象機種:「MODEL37Ⅱ」+「MODEL35Ⅱ」
- 対象機種:「MODEL37Ⅱ」「KANADEbb」
- 対象機種:「MODEL37e」
- 対象機種:「MODEL44a」
- 対象機種:「MODEL11aプロトタイプ」
- 対象機種:「MODEL45」
- 対象機種:「MODEL45」
- 対象機種:「MODEL37」「MODEL45」
- 対象機種:「MODEL45」
- 対象機種:「KANADEbb」
- 対象機種:「MODEL45」
- 対象機種:「MODEL45」
- 対象機種:「MODEL45」
- 対象機種:「MODEL45」
- 対象機種:「MODEL45」
- 対象機種:「MODEL35u」
- 対象機種:「MODEL45」
- 対象機種:「MODEL45」
- 対象機種:「MODEL35」
- 対象機種:「MODEL45」
- 対象機種:「MODEL37」
- 対象機種:「KANADEbb」
- 対象機種:「MODEL45」+「KANADEbb」+「MODEL37」セット
- 対象機種:「MODEL37」
プリアンプMODEL11Ⅱを試聴させていただきました。
その前に試聴したMODEL51と比較するつもりでしたが、比較にならない位こちらの方が優れています。
音の立体感、細やかさ、ダイナミックスいずれも著しく改善します。
何よりも聴いていて感動する、音楽性が高まることに感心しました。
これならば4倍という価格差も正当化されるでしょう。
音楽性について具体的には、弦楽四重奏のような編成の小さなものに特に感じました。
ズスケ・カルテットのベートーベン ハイレゾ音源で聴いても今一つで矢張りデジタルでは限界があると思っていたのですが、今回このアンプを通して聴いてその哀愁に打たれました。
東京都 Yさま 2018年7月
51Ⅱと57Ⅱのペアでtannoyに繋いで良い結果を得ていましたが、少し辛口気味であるため57Ⅱのみを繋いでみました。
気になっていた辛口が消えて57Ⅱ本来の音に気づきました。
こちらが正解だと感じました。
51Ⅱとaltecの組み合わせの良さは以前から感じていましたが、51Ⅱがフリ-になったため本気で設置の仕方を見直して、聴きました。特性の良さ、表現力ともこれまでの標準機を上回ることが確認できました。
両機のすばらしさを改めて感じました。
東京都 Kさま 2018年6月
貴重な機種をお貸しいただきありがとうございました。
「MODEL45Ⅱ」XLRは素晴らしいの一言です。
オーディオ仲間2人を呼びましたら奥行きのあるホール感の生々しさに感動し、いつまでも聴いていたいとの感想です。
私はアルテックA7-500W1にトゥイーターを追加し、CHデバイダー2台、自作真空管アンプ6台、又 EQアンプXLRはスイッチでアースがL,R分離できます。
最近モノーラルラインアンプ2台完成、前後に配置延長シャフトで連結したものです。
全ての配線完了後L,Rのシャーシーに導通のない事を確認。
カートリッジからスピーカー迄完全モノーラルの非導通システムの完成です。
これをCDでもやってみたいと辿り着いたのが前述のMODEL45Ⅱです。
「CANADIGI」は確かに濁りが消える様に感じます。
DVP-F35Pは手持ちのタスカムCD-RW402より低域が伸び又、中域もバランスの良い音楽を再生します。確かに縦型は良さそうですね。
神奈川県 N.Yさま 2018年6月
今回試聴をお願いしたのは、果たしてプリアンプは必要かという問いに答えを出すためです。
私の使用しているDACはバランス出力をパワーアンプに直結することがベストだと解説書で説明しています。またファインメットトランスを使ったパッシブアッテネーターをバランス接続で使用していますが、それならプリアンプは不要との声があります。
私が使ってきたプリアンプはバランス接続ができないので拝借する必要がありました。ありがとうございます。
結果は明らかにプリの効果はあります。オーケストラの音が拡がり、立体感などプリアンプを入れた方が相当に上でした。あえて言えばヴァイオリンのソロなどの場合プリを入れないほうが音がよりクリアになる気がしましたが、総合すればプリアンプの意義は大きなものがあります。
東京都 Yさま 2018年6月
(1)Model77の印象は、ノンカラーレーションを標榜する日本のハイファイオーディオという感じで、とてもピュアーなものでした。どんなジャンルの音楽でもそつなく聞かせてくれます。
今までどんな時でもプリアンプは必要だと思っておりましたが、Model77に限っては、下手にプリを挟むと音が濁るという印象です。それくらい完成度が高く、1台で自己完結しており、これで充分と感じております。
(2)音色は、三極管に近い滑らかさと艶があり、それでいて三極管には望めない制動力があり、結構低い方まで伸びているなという印象です。
今まで五極管PPアンプは元気があるもののあまり好印象がありませんでしたが、Model77は根本的に違うように感じました。
ただ、出力が限られておりますので、録音でベルの低いソースでは、ボリュームを3時付近まで上げることがありました。
(3)音場は、楽器一つ一つの粒だちが明瞭の為広く奥行きを感じ、音色と相まってオケもバンドもとてもリアリティーがあり、また長い時間疲れずに聞くことができます。
(4)商品として、大変コスパが高いのではないかと思います。
東京都 Kさん 2018年6月
この度は試聴機の貸し出し誠にありがとうございました。
立ち上がりが早く、輪郭の強調感もなくそれでいて緩い音ではなく躍動感もあり、音も遠くまでよく飛び、情報量もしっかりあり、音色も色彩感があり自然ですね。自然な音作りという印象です。若干いわゆる真空管を使っている音だなと意識することもありましたが全体的にはかなりいいdacでした。
御社の音作りには今回お借りできたことでかなり期待しております。
一度はMODEL12の真空管アンプも聴いてみたいものです。
試聴機の方は明日にはご返却発送させて頂ける予定です。
この度は誠にありがとうございました。
奈良県 Iさま 2018年3月
今回 新製品の「MODEL57Ⅱ」をお貸し頂きありがとうございました。
この日に若き日のヴァイオリニスト江藤俊哉とマセロスのピアノによるブラームスのソナタのLPレコードを入手できたのでさっそく電源を入れて驚き、まったくノイズがないのです。
ラインの番号を見ても正しい「57」をお借りした時と同様20分程あっためて再生するとレコードのジャケットと同じように二人の立ち位置が見て取れるようでした。
この事で確信しました。
自分の好みの音色はトランジスターでは再生できないと。ならばフルオケも再生出来る様にと「MODEL77」を注文させて頂きました。
兵庫県 Fさま 2017年9月
今回、御社の真空管プリメインアンプ「MODEL77」「MODEL45ⅡTUBE」をお借りし試聴するという貴重な機会をいただき大変ありがとうございました。
その印象を下記に簡単にまとめます。
1、全体的に解像度が良く、特に帝位が素晴らしいという印象を持ちました。
2、私の視聴環境ではRME Fireface UFX のアナログ出力をアンプに接続した方が解像度、定位とも良いように思いました。以降、この接続をメインに試聴しました。
3、総じて、新しい録音の良さが感じられたと思います。
4、今回は実施していませんが、電圧増幅管(ECC83)を変更して楽しめたらと思いました。
5、またバイアス調整が個々にできるのであれば、出力管(EL34)も変更してみたらどうなるのか興味がわきました。
6、なお、真空管保護カバーは前後面がアクリルで美しいですが、熱がこもりやすいと感じました。
東京都 Yさま 2017年7月
真空管アンプで自分のスピーカーを鳴らすのが初めてでした。
真空管アンプのイメージ(暖かく自然な音)通りの音に加えてCDをUPコンバートしたDSD1024の音の空間表現をそのまま表してくれたことに驚いています。
デジタルの中に真空管を使うと音楽が生き生きしてきます。大変ありがとうございます。
静岡県 Iさま 2017年6月
DACの「MODEL45」のバージョンアップをお願いするついでに半分冷やかしのつもりで「CANADEL」、「CANADIGI」の両ケーブルをお借りしました。
元々、ケーブルの歪みに耳が行きがちで、使用ケーブルもシースまで綿やウールなどの歪みの出にくい天然素材のケーブルを使用してました。
ですからテクノクラフトさまの樹脂系シースのケーブルは前述の通りあまり期待していませんでした。
しかし、比較してビックリしました。
最初の試聴が深夜だったためヘッドホンでの試聴でした。
最初にアナログピンケーブルの「CANADEL」から聞きました。
一聴して空間が広がり、何か今までの音が不自然に聞こえてきました。
この変化が大き過ぎたので、デジタルケーブルの「CANADIGI」はそこまで大きな変化は無いと高を括っていましたが、そちらも繋いで更にビックリしました。
更に広がりは増し、音は曖昧さを感じないのにきつく無いと言う信じられない変化を感じました。
何度も既存のケーブルと比較を繰り返しました。
すると段々とこのケーブルの秘密が理解できてきたのです。
きっとグラウンドアイソレーションの効果なのでしょう、左右の音の間で、もやつく感じが全く無いのです。
今までのケーブルは自然さを優先するために繊細さはあるものの、力感がなくなっていました。
このケーブル群は、どちらの要素も犠牲になることはありませんでした。
なんとなくでも音が良くなったことは理解できましたが、比較することで明確になりました。
このケーブルが無い環境の惨めさを想像すると居ても立っても居られなくなり、すぐに山崎さまにメールしました。
結局、ご好意でデモ品をそのまま購入させていただくことになりました。
バージョンアップしていただいたDACはもちろん肩の力の抜け落ちた素晴らしい音を聞かせてくれていますが、それにプラスしてこのケーブルとの組み合わせは最高です。
自然素材系、樹脂系問わず、こんなに自然な音のするケーブルは今まで聞いたことはありません。
また予算が出来次第、プリアンプ→パワーアンプ間のケーブルもお願いしたいと思っています。
本当に素晴らしいDAC、ケーブルです。
ありがとうございます。
兵庫県西宮市 後藤さま 2017年3月
「MODEL45ⅡTUBE」は非常に説得力が有ると思う。
いつものシステムに専用ケーブルで繋ぎCDを聴くと他は何も変わっていないのに出て来る音は力強くスピード感の有るリアルな表現だ。
特に30~40分位するとグッと実在感が増し目の前で演奏している様だ。
すべての音がしっかり鳴っている。
次にアンプを「MODEL77」に変えると最初細身の音かな?と思ったが、聞き進めるうちに音がしっかりと定位し自然に音が出ているだけで余分な色付けがない事が良くわかった。
音量を上げると今まで経験した事のないリアルな鳴りっぷりに少しスピーカーが心配になった。
今回の試聴でテクノクラフトオーディオデザインの音に触れる事でCDの音源としての高さを実感する事が出来、決して高級でない自分のシステムでも十分オーディオを楽しめる事がよく分り有意義だった。
愛知県 Kさま 2017年2月
MJ誌立ち読みで貴社を初めて知った音楽ファンです。
オーディオマニアではありません。
<一日目>オッと声をあげた繊細なサウンド、オケの楽器数が3割増え、それでも混濁ゼロ。
信じられないほどSNが良い。
調子に乗ってボリュームを最大にしてもノイズなし。
真空管アンプでこんなことがありか!ただし、ピアノはスタインウエイらしい丸みと艶と深みが欲しいなぁ。
バイオリンも色っぽさももうチョイ。
ここで「MODEL45ⅡTUBE」を繋ぐ。なんだか良い感じに。繊細だけでなく音楽が少し弾みだした。今日はここまで!
<二日目>夕方仲間数人とワイワイ。
突如「工作みたい。」と言う友人。「他にない良いデザイン」と私が反論。
肝心の音については私とほぼ同じ感想。折角、便利な労働者?が集合したのだから気になっていたスピーカーの位置決めに着手。
最終的にはアルゲリッチのプロコフィエルピアコンがブリリアントに響き労働者一同万歳三唱!前から予定していた飲み会に集団移動。本日ここまで。
<その日の夜中>帰宅。アレッ、何もしないのに音がさらに良い。しこたま呑んだ純米酒の香りがする。
おそらく草木も眠る丑三つ時のクリーン電源環境が効いたのだろう。
このさい酔った勢いで床補正用の重いテーブル板を横じまから縦じまに90度回転させた。
ついでにスピーカーも大胆に移動。すると、アッと驚く濃厚な味わいが眼前に展開したではないか。
酔い覚め、次から次とCDをかけまくる。
デザインに文句を言った友人に早速メールをするが返事なし。まっ、それはいいとして明日もあるし眠る。
<三日目>昨夜の激変は続き、やたら楽しいではないか。
私の真空管アンプも悪くないが、(悔しいけれど)勝負あった!
<結論>大事なのは楽器も人の声も質感が最優先。そして音楽が生き生きと鳴り響くこと。
計器で測って音楽は決められない。身体を揺すって表情豊かに演奏するオーケストラは(下手?でも)最高。
その熱気が機械で再現できるかどうか、音楽マニアはそこにこだわる。
<補足>先日、ヤルビー指揮、ヨーロッパのナントカオケをホールで鑑賞。凄い、、楽団員全員、身体を激しく揺すり汗して演奏していた。これぞ音楽、すばらしい出来に感動した!
終わって楽団員が、聴衆そっちのけで抱き合って喜びを表現している。
こんなことありか、、あったのだ。これを機械で再現したいと毎日思っている。
貴社の真空管アンプはその一助になる可能性がある。
このたびは、貴重な機会をいただき有難うございます。もう少しオーディオ方面を勉強します。的外れな感想?本当にごめんなさい。
岩手県 純米爺さん 2017年1月
一聴しただけで、音像定位が卓越しているだけでなく、楽器の音色までもが生音に近づき、生き生きと再生されたのがわかった。
購入を決めるのに、20秒も要らなかった。
東京都 YKさま 2017年1月
音の第一印象はいい意味で手持ちの真空管アンプと違うと思いました。
真空管の繊細で耳なじみの良さがありつつふくらみや柔らかさよりものびやかで生き生きと音楽に生命感がある音が印象づけられました。
中低音のふくらみは感じられず、低音を強調した音ではなくすっきりと歪みはなく自然に深々と下まで伸び音程も良くわかります。
デザインも従来の真空管アンプの印象をくつがえすシンプルで美しいデザインだと思います。アクリル板の使い方もうまいと思います。
※気になった点
電源投入後温まる過程で発生するのかわかりませんが、頻繁に(10秒に1回程度)アンプ内部でカチッというおとが出ることが気になりました。(注:真空管カバー部の鋼板とアクリルの熱膨張率の差による異音でした。ご指摘を受けて対策を済ませまております。)
群馬県 Sさま 2016年12月
「CANADEL-RCA」をフィデリックスのフォノイコライザー(LEGGERO)をテクニカのAT-ART7につないで負荷インピーダンスを1GΩにするとノイズが発生していたのがきれいになくなりすぐ1.2Mを注文しました。決してありがちなノイズ吸収と共に音のうまみ成分をしっかり分けてくれたので音質のやせ細くなることはまったくありませんでした。
空芯型MCで倍音豊かに再生する音は非常に気持ちいいです。フィデリックス(LEGGERO)オーナーの方ノイズで悩んだらすぐに「CANADEL」を購入して下さいませ。
真空管アンプの「MODEL57」は30分1時間と時間がたつにつれ解像度が増してきました。
TAOCのボードの上にクリプトンのHR-30をのせ「MODEL57」をセットしました。
半導体と比べると少し箱庭的な感じもしますがピアノソナタ月光では幻想的で即興的なイメージを色濃く再現でき第3楽章の突然力強くアルペジオが低音より起きてきます。
音の表現力はたまらなくて音楽に身をゆだねる事ができました。
真空管の電子スピードが音楽再生に効果があるのでしょうか。
ボリュームをあげてもノイズというか歪みを感じることはありませんでした。
長期に渡りお貸し頂きありがとうございました。
今回はアナログ再生メインでしたが将来的に尾間のアンプと「MODEL57」の間くらいの音を作っていきたいと考えています。KT88を取り入れて「MODEL57」を来年は使ってみたいと思います。(注:現行の「MODEL57」では真空管脱着カバーがリアパネル側にあるため背の高い真空管との互換性が無くなっています。その旨の説明をさせていただきました。)
兵庫県 Fさま 2016年12月
最初聞いた感想は少しおとなしくなったかなという位で大きな変化を感じませんでした。逆に言えば現在使用しているプリメインアンプに比べ力強さや低音の不足はほとんど感じませんでした。
仕事から帰った後の夜間なので小音量の試聴がほとんどでしたが、今まで感じていた小音量時のもの足りなさはなかったです。
あと真空管によるものなのか聴き疲れのなさそうな音色という印象もうけました。
普段のプリアンプに戻して上記した印象が本当であるか確認し(耳に自信がないので)導入を検討したいと思います。
東京都 Nさま 2016年10月
試聴させていただきありがとうございました。
まずBS312とは非常に相性が良いと感じました。NS1000Mでも澄んだ音と響きがすばらしく感動しました。
アコースティックな音源とボーカルはすぐそばで演奏している様で雰囲気迄も再現されている様に感じました。
中音、高音とものびやかでやさしく耳に入ってきます。気持が良くてそのままうたた寝も出来そうです。
あえて気になる点は低音部が少し弱いように感じました。J-POP等、ロック系の物はパワー感が少し足りない様に感じます。
いずれにせよすべての音源で非常に澄んだきれいな音を感じる事ができました。
ありがとうございました。
静岡県 Tさま 2016年9月
前回貸出し用のものよりも短いせいか前回感じたような「色付け」は気になりませんでした。
・「MODEL57」+「グラウンドアイソレーション確認用ショートケーブル」…スピードが速く勢いも感じられこの音も好きです。
・「MODEL57」…グラウンドアイソレーションの効果が明確です。透明感と広大な音場、奥行きなど。「MODEL51」プリで聴いた音と同じ方向でした。Tannoyの音色が現代的となったことに当初は戸惑いましたが、聴き込んでみるとTannnoyの「うるささ」と「くせ」が減少していることに気がつきました。以上はTannnoyの高域ですが低域についてはベースの音が良く伸び音程も明確で実力のあるアンプであることを確認しました。
・「MODEL57」+プリLux CL32…Tannoyとの相性は良好でした。表現力が高まりさらに音楽的なものとなりました。プリが「MODEL51」であればさらに良かったのかもしれませんね。従来Tannoyの鳴らし方について古色を帯びた方向で考えていましたが、今回の試聴によって考えを改めることとなりそうです。
・電源ケーブルについて…「MODEL45ⅡTUBE」「MODEL51」「MODEL57」とも秋月電子製ですね。このケーブルで音を決めているものと推測しますがいずれの機種とも相性が良いようですね。電源ケーブルで音が変化することは事実ですので手持ちのケーブル(といっても高価で特殊なものではなく自然に集まったものです)で幾つか試してみましたが音楽性、スピード感などでやはり秋月がピッタリのようですね。
東京都 Kさま 2016年7月
所有のT社 TVR-M300モノパワーと接続して各ジャンルのCD音源を試聴しました。
共通して音場が広がるとともに音楽的な躍動感を感じることが出来ました。いままで所有機で聞いていた音より奥ゆきがある音場で特にボーカルが目の前で歌っている様な立体感がありました。
「MODEL51」では真空管アンプにありがちなノイズ類は無縁すっかり感心しました。いつまでも聞いていたい音楽を鳴らせてくれました。
静岡県 Kさま 2016年6月
購入した「MODEL45ⅡTUBE」RCAバージョンとセットして聴きました。
音の太さがそろっているので無理なく音楽を感じることができた。
300Bアンプも使っているが、五極管シングルがこのようになることが信じられない思いです。何も不満のない音でフロア型スピーカーを堂々と鳴らしてくれます。ボーカルは特に素晴らしく私の好きなアーリーミュージック(平井満美子、波多野睦美)など目の前で歌っているよう。さだまさしの「風に立つライオン」は彼の”すごみ”が伝わります。ピアノがとてもリアルです。連れあいはピアノ教師をしているのですが「MODEL45Ⅱ」をとても気に入っています。変なビット加工をしてあるマルチビットDACはすぐに見破られてしまい”ピアノからこんな音がしない”と言われます。今までもDAC7使用のマランツのCD17DAで聴いていました。
山梨県 菊地さま 2016年6月
デザイン、品質の良さに感銘を受けました。価格が信じられません。とても良心的です。やや淡白ながら客観的、中立的な音と感じました。SN比が良く広大な音場を得られアルテック、タンノイとも私の装置を上廻る点が多いことに驚きました。私の現行装置はここ数年S(F)社のケーブルに巡り合えたことによりシンプルな構成に徹して来ました。CD化されたもの以外はLPも好きですがほとんどCDのみでありSACD、ハイレゾには関心がありません。「MODEL51」の試聴により分かったことはプリアンプの支配力がいかに大きいかということです。アルテックについてはC-290Vでは聴こえにくかった音が明瞭に聴けました。
反面、色、ツヤ、ベースの今一歩の伸び、重さ、彫刻的な表現力などの点に今でも290Vを使用している理由があることが分かりました(290Vの後継機はこれらの要素が不足していると感じます。)タンノイについてはCL-32では得られない広い音場、静けさが得られました。反面タンノイに求めている音色、味の点で(クラシックではネクラであっても重くて厚い音がすきですので)やや明るく客観に寄っていると感じました。(20代から使用しているためCL-32の耳になっているようです。)
東京都 Kさま 2016年6月
1週間20時間以上にわたり詳細に試聴しました。具体的にはA社、O社のマルチビットDAC(いずれもPCM1704使用)との比較、それぞれに「CANADIGI」「CANADEL-RCA」のあるなしにても比較、最後にはSTAXヘッドホンシステムにても試聴しました。
まずはマルチビットDACでモーツアルトのヴァイオリン協奏曲(グリュミオー1961年録音)を聴きました。これはこれでいつもの聴きなれた音です。次に「MODEL45ⅡTUBE」RCAバージョンに「CANADIGI」「CANADEL-RCA」を繋いで聴きました。低音~高音の音質は定評のあるマルチビット機とほぼ同じですが、音の佇まいというか見通しが一気に広がり、ヴィオラや第二ヴァイオリンの内声部の動きが手に取るようにわかります。これはコンサートホールで聴く音です。DACを元に戻すとこの奥行きと広がりは狭くなりホールトーンは聴こえるものの音像は手前に並びます。音量が小さくなったようなのでボリュームを上げるとリニアに大きくならなくて圧迫感が増すように感じました。再びDACを「MODEL45Ⅱ」に替えると再びステージが現れました。初日はセレクタで切り替えながらCDをたくさん聴きました。
二日目からは3台のDACとセレクタ、CDプレーヤーをテーブルに並べ、ケーブルを含めてあらゆる組み合わせで試聴しました。「MODEL45Ⅱ」の評価になりますがケーブルによる変化はRCAケーブルよりディジタルケーブルの方が大きいのが意外でした。CDプレーヤーとの相性はDENON DCD-SA11(旧)よりも古いマランツCD-17Dの方が合っているように感じました。CD-17もDAC7チップを使っておりボーカルの色気が気に入ってずいぶん聴いたものです。
最後にSTAX SR-L700にて試聴しましたが、コンデンサーヘッドホンはDACの違いがよく分かると思っていたらその逆で、DACを入れても私には違いが分からないのです。これには驚きました。STAXには「CANADEL-RCA」が効果がありました。
さてあっという間に1週間が過ぎて返却の時を迎えました。CDの音が嫌いでレコードを聴く方が多かったのですが「MODEL45Ⅱ」に出会って古いCDがハイレゾのように鳴るのを聴き、この古いフォーマットの可能性はまだ極められていないと感じました。
山梨県 菊地さま 2016年4月
「MODEL52」を購入しパワーアンプは「MODEL52」のまま、試聴機や手持ちのききを付けたり外したりして試しました。
以前、「MODEL52」だけ試聴した際でも強力な変化を感じたのでまずは1台導入したのですが、御社製品で上流から下流まで揃うと、オーディオの聴き方がさらに良い方向に変わることを認識できます。ジャンルは関係無いですね。録音の良し悪しは多少関係しそうですが、かといって録音が悪い=聴く気がしない、というオーディオマニアにありがちな状態は起こりにくいです。多少音が悪くても良い音楽だと思ったら最後まで聴いてしまいますね(自分でも変なことを言っているような気がしますが…)。
最近は、ソフトはなるべくハイレゾのダウンロードで買うようにしているのですが、「MODEL45ⅡTUBE」XLRバージョンで同音源のCD版とハイレゾ版を聴いてもほとんど違いが気になりません。多少24bitの方が豊潤に聴こえるのでそれはそれで良いのですが、そのことは音楽の良し悪しには関係が無いという、頭では解っているつもりののことを改めて耳から実感させられます。高額なハイレゾソフトを1つ買うより、安価なCDレベルのものを2つ買うことに心理的な抵抗感がなくなるのは大きいですね。
あとなぜかMac→AudioI/F→「45」で88.2kHz、96kHzを伝送すると高頻度でパチパチとノイズが入りますが、CD→AudioI/F(ここで便宜上88.2kHzにアップ)→「45」だとノイズが入りません。
44.1kHz,48kHzではいずれも問題ありませんのでよくわかりませんがコンピューターのノイズに敏感に反応するのでしょうか。
よく「音楽を聴かないオーディオマニア」「オーディオ機器に興味が無い音楽マニア」といった言葉または現象がありますが、この2極のどちらにも付けずに間を彷徨っている私のような人間に、両方を満たし、かつ現実的な解が現れた感じがします。
このことが金額に比例する世界なのであれば一定の妥協をもって納得できるのですが、御社以外ではこれを実現できるものは価格に関係なくとても少ないのではないかと思います。
ここまで来て御社サイト・ブログ内に記載されている文章の意味がようやく少しわかった!と思っています。
東京都 Nさま 2016年4月
手持ちの「MODEL51」と「MODEL52」のセットで以下の商品を試聴させていただきました。
「CANADEL-XLR」は私の使用しているベルデンとの差はあまり感じられませんでした。
試聴機種:「MODEL45Ⅱ」XLRバージョンは現在使用中のマランツCD-99SEリミテッドと比較してみましたがCD-99SEにくらべて「45Ⅱ」はいくぶんやわらかく、ふくよかになりました。ただCD-99SEの時の音のつや、解像度は少しおとるようです。私はビクターのTD-V931というカセットデッキを気に入って使っていますが「45Ⅱ」はこのカセットデッキの様に豊かでふくらみのある少しやわらかいアナログ感があると感じました。
福島県 Sさま 2016年1月
シールド、ワンランク上の音が出ますね!!
トランジスターアンプから真空管アンプに変わった様な感じの音です。
特に低音域の音がねばりのある音がします。
ボリュームコントロール付シールド 楽しみにしています。
京都府 森嘉彦プロウクレレスクール森さま 2015年9月
待望の試聴機をお借りしました。
まず箱から取り出してその洗練されたデザインに感動しました。
小振りで粋なデザインでとても良いと思います。
30分ほど電源を入れっぱなしにしてから試聴しました。
見た目同様、実に清潔で透き通るような音楽表現です。
真空管アンプのイメージは「ウオーム」「雰囲気」といった感がありますが、このアンプは熱燗よりはキリッと冷えた上品な冷酒を思わせます。
それでいていつのまにか音楽に酔ってしまいますね。
空間表現が良く、けーぶるの相乗効果もあってか、まさにスピーカーの存在を忘れさせてくれます。
お金を貯めていつか手に入れたいです。
埼玉県 Iさま 2015年8月
スピーカーは入手したばかり、かつ真空管パワーアンプを自宅で聴いたのは初めてですので比較対象がありませんが、とても自然な感じのものでした。
普段はほとんど聴かないもののわずかに持っているクラシックのCDが非常に良く聴こえて驚きました。
頭では分かっているつもりでしたが、発熱が大きくラックの設置の問題があるのが悩みどころであります。
試聴させていただきありがとうございました。
東京都 Nさま 2015年8月
一昨日、ケーブルを返却郵送させていただきました。
長い間、試聴させていただき、ありがとうございました。
音場が広がったこと、低音に芯ができたことが確認できました。
私のシステムですと非常に大きく効果がありました。
また時機を見て注文したいと思います。(クルマ室内での利用を考えていますが、ケーブル長さを短くして発注したほうがよさそうですね。)
この度は貸し出していて頂き、ありがとうございました。
愛知県 I さま 2015年7月
有る無しを比べると、歪み成分が対策されるためか、有る方は演奏がうまくなったように聞こえる。
想いを込めて丁寧に演奏しているように聞こえる。
演奏の雰囲気が聞き取れる。また、オーケストラの弱音部と強音部との差及びオーケストラが鳴った感じがよく出る。
高価ではあるが、現行の使用機器を気に入っていてさらに追い込みたい人に勧められる。
注意点は、無い場合に比べて音量が若干下がり、単に静かになっただけと誤解しやすいこと。時計で30分程度音量を高めて聞けばいい。
また、「KANADE」と「CANADEL-RCA」を組み合わせると長所が明確になる。
ご購入機種:「CANADEL-RCA」
色付けがなく、解像度が高いケーブル。アンプやCDプレーヤーなど周辺機器の実力を引き出すことがで出来る印象。
石川県 中島さま 2015年6月
早いもので、納品いただいて1か月ちょっとになりました。構想から一年近くのお仕事、お疲れさまでした。
アンプをいただいてから、毎日のように聴き入っております。
結論からいえば、プリアンプ、大満足、待たされ甲斐の大いにある音になっていると思います。
専門家ではないので、どうこうはわかりませんし、適切な言葉で表現できません。
しかし、音が粒だつというのでしょうか、鮮明にして軽やかに音が伸びる一方で、各音のあいだに沈黙、静寂が聴き取れ、瑞々しい、しっとりした余韻のある音になっています。
森閑とした中に音が響きあうという感じです。
奥行き感のある深い音に仕上がっています。
外観に関しては、コンパクトで、ボディーの色も品よくまとまっています。強いて注文をつけるとすれば、パワーや切り替えスイッチつまみをもう少し太くして高級感が欲しいところです。
フォノイコライザーも音質的には文句ありません。要望は出力にバランス接続があればということくらいでしょうか。
滋賀県 高橋さま 2015年6月
「MODEL45IIXLR」 -「 MODEL51」 - スピーカー(MUSIKパワーアンプ内蔵型)までの結線がCANADELで統一できず、あれこれ繋ぎ換えており製品別の判断がわからなくなってしまいましたが、特徴として謳われている「演奏の生々しさを空間ごと再現する」点については全体的によく感じられました。
最初は解像度が低い?と思いましたが、今までになく録音状況が見えるかのような感じで、ライブ盤の聴こえ方が非常に良いです。
良い曲だが録音が今一つで残念だと思っていたものでも、妙にリアルなので残念には思わなくなりました。
今まで、このことは機器の価格と大体比例するのではないかと考えていましたが、必ずしもそうではないことがわかりました。
こうなると、上位機種は価格に開きがありますがどのような音がするのかが気になります...
なお、「MODEL45XLR」と「MODEL51」を接続した場合、ドラムや低域の制動が弱いと感じ、私にはいずれか片方の使用が丁度良かったです。
しかし悪い感じはなく、曲によってはアリでハッとする部分もありますので、使い分けがよさそうです。
「MODEL45XLR」は96kHzの音源はノイズが出たのでおそらく48kHzまでの対応かと思いますが、
この音の出方ならハイレゾ云々は気にさせないものがありました。
東京都 Nさま 2015年6月
すべてをセットした時の感想になります。
音楽の繊細さと力強さを両立させた表現。生演奏の感触により近づく。
特に協奏曲で独奏時のスケール感とオーケストラが鳴った時のスケール感との対比など、音の抑揚をよく表現する。また、擦る音と叩く音の双方を表現できる。バイオリンの音色も良し。
たいへん感心しました。
試聴の機会をいただいたことに重ねて感謝申し上げます。
石川県 中島さま 2015年5月
音の分離と言いますか…楽器それぞれの音が埋もれることなく クリアに再生された事に嬉しくなりました。
部屋が小さく、リスニングポジションがどうしてもスピーカから近くなってしまいます。
通常ですと音抜けしてしまうリスニングポジションですが、MODEL57では逆に音に包まれている感じです。
特にオーケストラではソロパート以外の小さな音が埋もれることなく、音が平面的でなく立体的(天井から音が降ってくるような)に感じました。
大袈裟かもしれませんが、2chのスピーカーで 5.1.4chのDOLBY ATOMSの映画を再生しているのかと錯覚してしまうくらいでした。
また、視聴機をレンタルできるということは、自分のシステムで再生できるので、今ある自分の環境に合っているか否かがはっきりわかる事がいいですね。
オーディオショップのリスニングルームで聞いても、果たして自分の部屋やシステムに合うのかどうかは、一種の賭のように感じていました。
何がいい音なのかは人それぞれで感じ方が違いますが、私にとっては自分が求めている音にかなり近いと感じました。
貴重な体験ありがとうございました。
千葉県 S様 2015年5月
トラポ CEC Ⅱ-3N+Rbクロック、自作C3mプリアンプ、自作」EM320Bシングルパワーアンプと組み合わせて試聴しました。
セールスポイントとされている空間表現ですが音場は広く展開するもののボーカルをはじめ各プレイヤーの定位は不明瞭と感じました。
オケでは良いかもしれませんね。
東京都 天野さま 2015年3月
「CANADEL-RCA」を、DACとプリアンプ(ともにアキュフェーズ)の間に入れてクラシックのCDを試聴したところ、驚くべき高性能なケーブルだという事がわかりました。
豊かなレンジ感、情報量、自然な音色に加え、経験したことのないほどの自然な音場感が、狭い部屋で無理に鳴らしている大型4ウエイホーンSPにで得られたのに驚いています。
一般には、広い部屋で壁の反射を利用して人工的な音場感を楽しむのがオーディオの常道ですが、それは原理的にはおかしなことです。
なぜなら、録音さえ優秀であれば、ソースには最初から音場が入っているわけで、高性能な再生装置なら、たとえ狭くてデッドな部屋でも元の音場が再現されるハズなのです。
そう信じて、長年、書斎兼用の6帖間でオーディオと格闘してきたのですが、今一歩のところで壁にぶち当たっていました。
それが、ケーブルの1か所を「CANADEL-RCA」に変えただけで、前後左右はもとより後方からの反射音すら聞こえる感じで、まるで録音会場にワープしたような自然な立体感なのです。
音色も、これまでは新素材のケーブルを使用していたため高域のクセが気になりましたが、このケーブルは普通の素材らしく、弦楽器の音色がじつに自然でレンジも充分に広大です
。
CDの録音の状態も、これまで以上に正確に聞き分けられます。
このケーブルの導入によって、「ナマ演奏の再現」という長年の理想に大きく近づいたようで、従来のケーブルが、オーディオ機器の持てる性能(情報量)を、いかにスポイルしていたのかが良くわかった次第です
。
この分では、メーカー品に飽き足らずに、長年自作してきた信号ケーブルをすべて交換するハメになるかもしれません。
東京都 須藤さま 2015年1月
新たに購入した「MODEL45ⅡXLR」「CANADIGI」「CANADEL」を「MODEL51」「MODEL52」に接続しました。
これまでは、A社のCDプレーヤーから直接アンプにXLR接続して聴いていたのですが、プレーヤーの音を絞ると音量が余りに小さくなって、アンプの機能を十分に発揮できない状態でした。
そこで、スピーカー Tanoy Turnberry にスーパーツイーターを追加しようとオーディオ試聴会に参加したところ、さまざまな条件があるもののキンキンした高音などバランスの悪さにすっかり疲れて、追加については今後の課題にすることにしました。
購入した「MODEL45ⅡXLR」をこれまでの別のA社のデジタルケーブルで接続したとき、その力強い音に圧倒されていた私に、横で聴いていた妻が「音が堅すぎる」とクレームをつけました。
それで、試聴用にと「MODEL45ⅡXLR」に同梱された「CANADIGI」「CANADEL」を接続すると、妻が「このCDのほうが断然良い」というのです。
CDを代えたのではなくケーブルを交換しただけと言っても半信半疑でしたが、「ケーブルの違いだけでこんなに音が違うというのを初めて体験した」と、驚いていました。
ケーブルの購入に積極的だったのは、妻のほうでした。
すべて接続して、気がついたのは、これまでのデジタルケーブルとの接続が「CANADIGI」の接続と比較して、キーが半音かそれ以上低く聴こえてしまうことでした。
それは、グリーグのピアノ協奏曲(ピアノ:ティボーデ 指揮:ゲルギエフ ロッテルダム・フィル)で如実に表れました。
第3楽章の途中で、広大にひろがる草原に陽の光が差すかのようにフルートの澄んだ音色が響き、次いで風が草原をなびかせながら渡っていく情景をピアノで表現した美しいメロディがつづくシーンがあります。
これまで聴いていたとき、フルートの音があたかも曇り空に太陽が隠れているかのように沈んで聴こえ、ずっと違和感を感じていました。
ところが、A社のデジタルケーブル を「CANADIGI」に代えたとたん、フルートもピアノも本来の音に蘇り、その美しいメロディラインに酔いしれてしまいました。
それ以来、一度聴いただけで眠っていたCDを、たとえば、金管楽器とティンパニー、シンバル、コントラバスなどが一斉に鳴り響き、ほとんど騒音としか思えないほどだったシベリウスの「フィンランディア」が、音の高解像度と定位の良さによって楽器の音が分離し、フィンランドの独立を宣言する圧倒的な音楽シーンとして聞こえるようになったこと、ヨーヨーマ/ザ・シルクロード・アンサンブルの「新シルクロード・オリジナル・サウンドトラック」に収録された「キャラバンサライの夜」の中のドラムの掛け合いが、まるで能における鼓の音のように澄んで聞こえることなど、次々に感動的な音楽として蘇ってくるのを感じて、新たに聴き直す毎日が続いています。
「画竜」に「点睛」を加えて、竜がいまにも動き出すかのような瞬間をつくりだす、その「点睛」が「CANADIGI」ではないでしょうか。感動的な音楽空間を創るために、製作者がその粋を集めて完成させた「MODEL51」「MODEL52」と「MODEL45ⅡXLR」に加えて作られたケーブルは、それらの真価を余すところなく発揮させるものといえます。
山崎さんのこれまでの努力に想いをはせ、新たな感動に浸りながら、自宅にあるCDを片端から聴き続ける毎日は、幸せそのものといっても過言ではありません。
今後とも、山崎さんに感謝しながら、音楽を堪能していきたいと思っています。
北海道 伊藤さま 2014年11月
一番気に入ったのは音楽が生き生きと輝いて聴こえることです。
今まで良い音だと思っていたフォノイコライザーが急にすまし顔で素っ気ない存在になってしまいました。
小さくまとまらない伸び伸びとしたところがとっても気に入りました。
今までプリアンプから聞こえる微妙なノイズにずっと悩んでいたのですが、プリアンプとパワーアンプの間にこれを繋ぐと不思議なことに消えました。
音について言えば、繋いでもびっくりするような変化は感じません。
でも試聴機を返却したら何かが違う。不思議な製品です。
アンプを替えるかKANADEを買うかが難しいところ。
現在使用している半導体アンプと比較して低音は出ません。
でも音楽を聴いてて楽しい。
Model51とセットで聴いたらどうなのか、上位機種とどう違うのか興味津々です。
埼玉県 Iさま 2014年10月
この度は試聴機の貸し出しという貴重な機会をいただきました事本当にありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。
我が家の稚拙な装置でその良さが分かるかどうか大変心配いたしておりましたが、結果は結論を申し上げれば効果は見事なものでした。
接続をプリ~チャンデバ間とCDプレーヤー~プリ間で試しましたが我が家ではCDプレーヤー~プリ間の方が多少良いと思えましたが、その奥行き感を伴う音像は素晴らしく、かつ SN比の向上とも相まって本当に素晴らしいものになりました。
神奈川県 西澤さま 2014年10月
現在使用中の「MODEL45」との比較となります。
同じ傾向の癖の無い素直な音です。
いっそう余分な不帯音が無くなって最初は地味な音に聞こえましたが聴きこんでいくと自然な音に聴こえてきました。
千葉県 小林さま 2014年8月
この組合せは楽しいアンプとでも言ったら良いのでしょうか、自分の好きな音楽をいつまでも聴いていられます。
不満とかストレスを一切感じず、次から次とレコードやCDをかけて聞きたいと思わせる自然な音の出るというか空気みたいなアンプと思います。
是非購入したいと思います。
「MODEL51」、「CANADEL-XLR」、「MODEL52」と同時に」使用したときに自然と「音」ではなく「音楽」を楽しんでいることに気づきました。
東京都 I さま 2014年8月
1.使用機器使用環境
CD プレーヤー⇒「 MODEL45 Ⅱ version XLR」 ⇒「 CANADEL」 ⇒「 MODEL51」 ⇒「 CANADEL」 ⇒「MODEL52」
2.印象
音楽再生直後の第一印象は際立った静寂感、鮮度の高さです。余計なざわつき、歪、付帯音がなく、音の無い空間の静けさがすごいです。
また2 つのスピーカーの対角線中央位置で聴くことにこだわることなく、あたかも演奏会場に立っているかのように音楽を楽しめます。
~「CANADEL」、「MODEL45Ⅱversion XLR」、「MODEL5」1、「MODEL52」 の総合的な相乗効果によるところが大だと思います。
埼玉県 山野さま 2014年7月
「MODEL57」
高域がとても澄んでいて音がきつくない。
中低域もバランスよく可もなく不可もない。
中域にパワーバランスをもっとほしい。
ねだんも手ごろでこれはもう少し良くなると買い。
「MODEL45」Evo (「MODEL45」筐体に「MODEL45Ⅱ」基板を搭載した音質サンプル機)
音がやわすぎてボケ気味になる。
同価格帯に強敵が多いので残念。
福岡県 東さま 2014年5月
XLR ケーブル「CANADEL」 使用による音楽鑑賞感想
1.試聴に際しての使用機器接続環境
CD プレーヤー⇒「MODEL45Ⅱversion XLR」⇒「CANADEL」⇒「MODEL51」⇒「CANADEL」⇒「 MODEL52」
今回の試聴は購入機器「MODEL45Ⅱversion XLR」 と「CANADEL」 試聴品の同時使用タイミングだったので「CANADEL」 のみの感想というより両機器総合印象です。
2.試聴使用感想
高域の音場広がり、澄んだ空気感・静けさ、見通しのよさ、陰影が印象的。
(1)高域の音場広がり
CD 可聴域の上限は20kHz ですが、聴感上の高域は青空のごとく上へ伸びているように聴こえ
ます。
(2)音場見通しの良さ
望遠鏡や顕微鏡なしに近くも遠くも見渡せる、モニターの音と音楽性豊かな音が両立します。
(3)澄んだ空気感・静けさ
余計なざわつきがなく、音の無い空間の静けさが際立ち、歪や付帯音を感じさせない。
ケーブルの役割は伝送ロス削減、余分な味付け排除にあると思いますが「CANADEL」と「MODEL45Ⅱversion XLR」はCD 再生とアナロクレコード再生比較がもはや不要・無意味な段階まできたという印象です。
山崎さんには試聴させて頂き大変感謝しております。
埼玉県 山野さま 2014年5月
聞いてすぐ思ったのは真空管らしからぬ(?)明るさと解像度が高いということです。
特にライブ音源で活きると思います.声の生々しさはかなり好きです。
いわゆる音の艶も嫌味じゃない程度で好感がもてます。
今回「MODEL45XLR」が聞けなかったので機会が有れば併せて聞いてみたいと思いました(できればtube versionの方を)。
反面真空管らしく低音はややゆったりめで,音の前後感はあまり出ない方と感じました。
一般的な「真空管アンプ」って感じの筐体は好きじゃないのですが,ケースのデザインは独特でいいと思います。
黒っぽいのもあるともっといいかなと・・・
埼玉県 Oさま 2014年4月
音楽鑑賞感想
現行の使用機器、「MODEL51」+ 「MODEL52」+ 「MODEL45」(以下「旧45」と記載)組合せによる音楽再生に不満なく楽しんでおりますが、かねてより山崎さんが「MODEL45Ⅱ」を開発中であることは認識しており、特に「version XLR」(以下「45 XLR」と記載)の完成を心待ちしておりました。
3月の発売開始を知り試聴させて頂きました。感想は以下の通りです。
「45 XLR」へ交換直後の再生音は「旧45」とほとんど同等に聴こえました。時間の経過と日にちの経過と共に差が少しづつ感じられるようになってきました。
音質は似ていますが静寂感、奥行き感、高域の聴感上の伸び感が大きく異なっているように聴こえます。
静寂感の違いは小さな弱い音の再生に効果が大きく、音楽再生に大きな影響があるように思えます。
「45 XLR」と「旧45」との比較試聴により、耳がハイレベルに慣れて要求がさらに高くなっていることがわかります。
~「MODEL51」+ 「MODEL52」+旧「MODEL45」接続使用による基本的な音質
骨太、力強い力感、透明感、スケールの大きさ、美しいーハモニ、色彩豊か、奥行き感、彫りの深さ、みずみすしさ、くっきりと澄み切った音色、楽器再生に余計なノイズまつわりつかない、個々の楽器の明確な再生等
山崎さんには試聴させて頂き大変感謝しております。
埼玉県 山野さま 2014年3月
私のシステムは
CDプレーヤー・・・LUXMAN D-08
プリメインアンプ・・・LUXMAN L-590A
スピーカー・・・YAMAHA NS-1000M(内部配線と端子は変えています)+スーパーツィーターMURATA ES105です。
CDプレーヤーの価格が一番高いという、ちょっとアンバランスな組み合わせですが、1000Mは35年間使用し、改造後はスーパーツィーターとの組み合わせもあって、自分の好みにあったそれなりの音が出るようになっており、何度も買変えようかと検討しましたが、素直な音に愛着があって捨てきれず、いまだメインスピーカーとして使い続けています。
私としては、このシステムはそれなりの情報量と解像度があり、奥行きも感じられ、最近ではCDプレーヤーをグレードアップしたこともあって透明感も出てきてそれなりに満足しており、不満があるとすれば、ヴォーカルがもっと前に出てきて欲しいのと、音の厚みが不足かな?と思っていることくらいです。
「無線と実験」誌を読んで気になったのは、小林さんが書いておられた「音楽の真髄に触れることができるアンプ」ということでした。
音楽真髄に触れる音とはどんな音なのか経験してみたいと考えたのが、視聴を希望した一因でもありました。
テクノクラフトオーディオデザイン様より送られてきた製品を配線材も含め、ご指示通りにセッティングし、試運転のつもりで、最初に夏川りみの「おきなわうた」のCDをかけました。まずビックリしたのはヴォーカルのリアルさと音に厚みがあり、しかもスピーカーの前にしっかり定位していることでした。音(声)色もソフトで太く、私のシステムと音色的には近いのですがまるで違いました。
家内と「夏川りみってこんないい声してたっけ?別人みたい!」と話し合ったくらいです。
それから、ヴォーカルやジャズを色々聴きましたが、どれも好みの音(声)で楽しませていただきました。
クラッシクについてはもう少し繊細さと奥行き感が欲しいかなと思いました。
次に、CDプレーヤーとプリアンプを直接接続しようとしましたが、バランスではCDプレーヤーが3番ホットのためアンバランスの接続となりました。(SACDを聞くにはこの接続になり、バランス接続するには専用コードが必要)
直接接続に変えると、レンジが低域から高域までワイドになり、オーケストラでは音の広がりも部屋巾を超えるくらいに広がり、音の粒子も細かくなったように感じました。高域は少しきつめとなりますが、低域は締まってきました。低域では「MODEL45ⅡXLR」を使った場合はドゥン・ドゥンという感じの音ですが、直接だとボン・ボンと弾むような音に変わります。
どちらが正しいのか判断できませんが、条件の違いを敏感に捉える「MODEL51」、「MODEL52」の性能の高さを体感したと思いました。
マーラーの5番の冒頭ではすざましい迫力で、床を揺らすような低域が出ました。RCA接続でこれですから、XLRでは更に期待できそうだと感じました。ただどういう訳か、音は前に出てくるのですが、平面的な出方と云いますか、同じ面から音が出ていて前後間が感じられませんでした。特にオーケストラなどで気になりましたが、これが正しい音の出方なのかもしれませんが・・・それを差し引いても素晴らしいしアンプだと思います。
又、電源コードを手持ちのものに替えてみました。すっきりした音に変化してきました。ちょうどジャズやヴォーカルがぴったりだった音がクラシック向けに変わったような・・・XLRコードも変えると更にこの傾向が強くなってきました。コードによってもずいぶん音が変化することがわかりました。このアンプの音を自分の音にする楽しみもありそうです。
音の定位、広がり、厚みは十分あるので、奥行き感についても追求していただきたいと思っています。
アンプを返却した後でマイシステムを聴きましたが、相変わらず夏川りみの声は絞り出すような高い声で、あのふくよかさを持った高い声は表現できません。ところがクラシックを聴くと音の立体感と分解能、繊細さは出してくれます。
しかし音楽として聴くにはそれだけではなく、一流の演奏会で聴くようなふくよかで、もっとおおらかで、包み込むようなものが感じられるような音で表現されるようでなければ、「音楽の真髄に触れるアンプ」にはならないのではないかと思いました。
この度は貴重な体験をさせていただき有難うございました。
兵庫県 Yさま 2014年2月
試聴機をお貸し下さり、本当にありがとうございました。
得がたい体験をさせていただきました。
オーディオシステムを貸し出すという事は、メーカーとしての誠意と自信が無ければできないこ
とです。きっと貴社のファンも増えて行くと確信しました。
以下、到らない私の勝手な感想を長々と書きました。未熟者ですから間違いや勘違いがあるとも
思いますが、現時点の感想ということでお許し下さい。
私のシステムはすべてが生産終了になって久しい旧いものです。
CDプレーヤーはMARANTZのSA-14
プリメインAMPはLUXMUNのL570XS
SPはTANNOYのSTRLING-TW
この程度のシステムとは裏腹に、理想は大きくコンサートホールのあの柔らかな音楽に埋め尽くされる感覚です。
先ず試聴機とCDプレーヤーのディジタル出力をすべて送られてきたケーブルで接続します。
音出しをして最初に感じたことは、「静かで品のある音」だということです。
たしかに真空管の音という感じでありません。L570と比べてもダンピングが甘い感じもしません。音が出ているのに背景が物凄く静かな感じがします。
アルブレヒト・マイヤーのバッハアルバムやブラームスのビオラソナタなどのオーボエやビオラなどが静かに暖かく鳴ってくれました。
しばらく聴いていて腰高なバランスにも感じたので、CDプレーヤの電源プラグの極性を反転したところ、もっと自然な感じに改善されました。
これはグランドノイズのせいでしょうか。
「MODEL45ⅡXLR」使った場合とSA-14からアナログ出力を直接「MODEL51」に入力した場合の音も比較し、その音の違いも明確に感じました。
「MODEL45ⅡXLR」はSA-14を高級CDプレーヤに変身させます。SA-14のアナログ出力は元気の良い音に聞こえます。でも特定の楽器が目立ち音楽の雰囲気が失われる感じで,これはRCA接続にすると、その傾向がさらに強くなります。
「MODEL45ⅡXLR」は試作機との事ですが、これは今直ぐにでも欲しい。
その後数日間の試聴で感じた疑問点を敢えて述べさせていただくと、以前からSTRLING-TW自体のいわゆる音像が、後方定位の傾向を感じていました。
試聴機ではさらに音像が後退して聞こえます。音量を上げても下げても変わりません。
(これはこれで凄いこと)大げさに言うとコンサートホールの後方の席で聞いている感じです。
ピアノのサイズも小さくなってしまいます。もう少し前後に広がりが出ると期待したのですが…
部屋はマンション6畳で、スピーカーは壁際に設置しています。
前方に移動するとどうなったかな、とも思っています。
私のTANNOYは中域のエネルギーレベルをかなり抑えた音造りですから、もっとエネルギーがフラットなスピーカーで聴くと印象が変わるかも知れません。
他に感じたことですが手持ちのCDの音の違いというか、良し悪しがはっきりします。
録音方法の違いが聞こえているのでしょうか。
今休止しているアナログプレーヤを稼動してLPの音も確認したくなりました。
それにしてもDAコンバーターやAMPの違いでこんなに変化を感じるのは驚きです。
できれば、もう少し他のスピーカーでも聴いてみたいと思っています。
北海道 工藤さま 2014年2月
「MODEL51」、「MODEL52」とアキュフェーズのCDプレーヤー「DP-510」を、オヤイデの「ACROSS 900 XX」で接続しました。一緒に聴いていた友人がスピーカーに耳を近づけて、「ノイズがまったくない!」と驚いたほど、澄み切った音が響きました。
このシステムをテレビの映像に例えると、これまでの「MODEL57」がフルハイビジョンだったのに対して、「MODEL51」「MODEL52」は4Kの映像とでも言えるでしょうか。
何よりも、歌手やピアニストなどが、目の前で自分のためだけに演奏してくれているかのように聴こえることについては、友人たちの誰もが納得し、感動していました。
アキュフェーズのCDプレーヤー「DP-510」、アンプ「E-406V」では、とくにピアノの高音がケバだっていたベートーベンの「スプリング・ソナタ」(クレーメル、アルゲリッチ)を聴きました。「MODEL57」では、このケバだちが消えてアンプの違いに驚いたものでしたが、「MODEL51」「MODEL52」の音質の良さは、けた違いのものがありました。
クレーメルのヴァイオリンの音色は、まるでビロードに触れているかのようになめらかで、アルゲリッチのしなやかな粒だちの良いピアノの音とごく自然に調和し、2人の息づかいまでもが聴こえてくるかのような生き生きとした演奏にすっかり陶酔してしまいました。
特徴を強く感じたのは、ポール・モーリアの「Transparence(邦題・若草のメロディ)」を聴いた時でした。
一枚の葉からこぼれ落ちる水のしずく、そのリアルな音からスタートして、さまざまな楽器による張りのある伸びやかな高音と、右から左へ広域に巡る打楽器の音、そして重厚に鳴り響く弦による低音など、音とメロディが立体的に交錯してゆく演奏は、このシステムなしにポール・モーリアが期待していたものを再現することはできないとさえ思えるものでした。
3次元的にさらに広がった音域や精密になった定位などは、他の追随を許さないものがあると思います。
自宅の内装のために来ていた3人の業者の方に、キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」を聴いていただきました。最初のフレーズが流れたとき、一斉に「オオッー」という感嘆の声があがりました。「すごい」「すばらしい」の連続でした。
「MODEL57」から「MODEL51」「MODEL52」に至るまでの日々は、さまざまな工夫と試行錯誤、苦闘の連続だったのではないかと推察いたします。
しかし、その努力は「楽器の音色や奏者の仕草の表現にスポットを当ててアンプを作ること」という製作者のポリシーが、「MODEL51」「MODEL52」の形となってほぼ実現し、完成の域に達しつつあるということで報われたのではないでしょうか。
テレビの映像でいえば、スーパーハイビジョン(8K)の時代が見えているように、今後のアンプ製作でも新たな挑戦が続くと思いますが、「豊かな音楽空間を創り出す」確かな道を着実に歩んでゆかれるよう、心から期待してやみません。
北海道 伊藤さま 2014年1月
楽器や演奏者の演奏位置と響きの広がり感を新体験
訪問した日、すぐに音楽が流れているリスニングルームに案内された。
最初の戸惑いによる質問は 「どのスピーカーが鳴っていますか」 であった。
スピーカーは2組有り、長方形ルーム長手前方の左右のコーナーに一組(点線)と、中央よりやや前よりの左右壁ぎわに1組(緑)あるが聞こえてくる音の発生位置は、これらのスピーカーの中央であり、前のみでもなく後ろのみでもなさそうと思った。
さて、1枚目に聞いたCDは、一つの楽器の音が左右全体に広がり巨大な楽器となって、聞いていても腰の落ち着かない感じであった。
2枚目に聞いたCDは、楽器が部屋の前方(奥)に位置し、響きはまさに演奏会場の響きを再現している。
接続されているスピーカーは後者1組(緑)のみであり、1枚目は楽器に接近したオンマイク録音、2枚目は楽器より離れた位置のワンポイントマイク録音であると説明を受けてこの理由が理解できた。
アンプをはじめ装置全体がCDに記録された音を忠実に--微小で複雑に重なりあう反射音も含め--再生出来ているがゆえ2枚目のCDではスピーカーより前方奥=リスニングルーム前方の空間に各楽器の位置が明確に定まり、その響きの広がりは左右はもとより奥行き及び高さ方向の天井側の空間全体の3次元に広がっているのである。
私にとって、このCDの録音方法が瞬時に分かった体験は初めてであり、それ故アンプ群の再生能力の高さに大変感激した。
同時に、CDにこのような情報まで詰まっていることも驚きでもあり新発見でもあった。
音楽再生力はこれぞ本物
アンプの中には、ソロ演奏の再生はそつなくこなせてもオーケストラ等大編成になると楽器が混濁するなど弱点をさらけだす場合が少なくない。
「MODEL 51」、「MODEL52」は、ピアノや声楽等のソロ演奏の再生はもとより、大編成の演奏の再生においても十分納得できるものであった。
例えば、ギターの弦をはじいた瞬間のエネルギーが解放されて減衰していく微妙なニュアンスも良く再現されていると思った。
そして音楽再生時の周波数エネルギー分布がフラットで、またPPからffの強弱信号の中の音の分離再現性に優れており沢山の楽器が合奏される場面においても、各楽器の種類、位置、その余韻や響きが明確に伝わりこのアンプのレベルの高さを認識することができた。
何時までも音楽を聞いていたい気持ちにさせられ、アッという間の2時間余りもの試聴となった。
番外
失礼ながら一言申し添えますと弦楽器合奏や大編成合唱の高音部が混濁しザラツイテ聞こえることが有り、唯一の弱点と感じました。
大阪府 Tさま 2014年1月
今回の体験は一言で言いますと「光明です」。
私も今まで試行錯誤しながらオーディオを長年楽しんできましたが「そろそろ限界かな」と思っていたところでした。
今回の体験でまた一層希望が湧いてきました。
音の鮮明度、自然度が別物でした。
具体的な感想としては高能率で古いタイプのSPが相性が良かった(クリプシュホーン・JBL4311)。
特にクリプシュホーンでは低域もしっかり出ていてその質感の高さに感銘を受けました。
これで音楽のみに集中出来そうです。
他の自前のSPでは低域不足を感じました。
熊本県 奥村さま 2014年1月
友人のシステムや販売店(ソニード・エステ)でD/Aコンバータ「MODEL45XLR」とプリアンプ「MODEL51」を使って試聴。
一聴にして音の鮮明さに驚きました。
自分のシステムの最終目標にしたいと思います。
熊本県 T.Sさま 2014年1月
半導体式のアンプしか使ってこなかったので」真空管を越えたアンプとして期待しました。
音楽はホットで明るく情報量が豊かでしたが半導体プリと較べると低音がゆるくなる傾向は致し方ない無いのでしょうか。
またRCA入力は音が悪くてノイズも大きく使えません。
音は良いとはいえ、オーケストラの弦楽は分解不足になります。(高音がキラキラと)
300Bアンプのように明るく力があり球ファンには喜ばれる音質です。
音質も値段と小ささからは信じられない充実したものです。
高級DACと較べるとわずかに高域の分解能が見劣りし、中域の厚みがやや後退しますがボーカルのセンター定位は見事に決まります。
広がり感や低音は高級品と同等です。
東京都 須藤さま 2013年12月
アナログレコード試聴
ジェイムズテイラー、ドンマクリーン、マイルスデイヴィスなど聴きました
御社のデュアルモノーラルという方式の成果、または真空管アンプ、またはアナログ音源のせいなのかわかりませんが、ヴォーカルやアコースティックな楽器の音はとにかく自然な音でストレスを感じませんでした。
と言っても弱々しい音ではなく、ジャズを聴いたときには、マイルスデイヴィスのトランペットの音などきっちり迫力がありました。
ネットワークプレーヤー試聴
パイオニアのネットプレーヤーからの同軸出力を同梱頂いたD/Aコンバ-ター「MODEL45XLR」につなぎ、リッピングしたCDや音楽配信で入手したハイレゾ音源を聴いたところ、今まで聴いていた音に比べとても迫力があり、かつ生々しい音に変化した度合いの大きさに驚きました。
グラウンドアイソレーションという方式のせいでしょうか。
神奈川県 N.Tさま 2013年12月
「MODEL51」、「MODEL52」間の接続についてXLR接続とRCA接続両方を試みましたがXLR接続が断然優れている印象であり、当該接続による感想を述べます。
「MODEL52」は少し通電時間等をとりました。使用機器環境は以下の通りです。
ソースはCDのみ、スピーカは超小型ブックサイズ(※)使用
※縦260mm× 横160mm× 奥行200mm
CDプレーヤーと「MODEL45」の接続は同軸、「MODEL45」と「MODEL51」の接続はRCAケーブル
第一聴の音質印象は、中低域の肉厚な重量感、弾力性、ハイスピード、豊かな倍音等による迫力とみずみずしさです。
あたかも目の前で聴いている感覚で、さらに聴きこんでいくと演奏楽器1つ1つの生々しさ、見通しよさ、骨太、奥行感により使用している超小型スピーカの大きさや存在を忘れます。
ポップ、カントリー、R&B、ジャズ、クラシック、歌謡曲等ジャンルを問わず音楽を楽しめます。
また以前聴き難かった楽器音がハッキリ再生されCDプレーヤーをも買い換えたかのような錯覚を受けます。
今を遡ること約3年前平成22年11月に「MODEL45」導入
2年前平成23年12月に「MODEL57」導入
さらに平成24年11月に仕様等変更によるヴァージョンアップを経て音楽再生を楽しんできましたが、今回「MODEL51」+「MODEL52」にヴァージョンアップしての驚きと感動は過去のそれを遥かに大きく超えるものです。
多くのオーディオメーカーによるオーディオ製品選択に際して、テクノクラフトオーディオデザイン 様の開発・製作された秀逸な当該製品に縁があって入手できたことに幸運を感じております。
埼玉県 山野さま 2013年12月
手元にある「MODEL57」を試聴会に持ち込み最新ヴァージョンと聴き比べて、最新化を依頼しました。
持参していただいたのでさっそく音を出していまも聴き続けています。
明らかに音質は改良されていますね。
いままでだとMODEL57で鳴らした場合は高域の音質が不満でわりと短時間で「 MODEL37II」 に切り替えていましたが、いまはそのようなこともなく真空管によくあるように高音部も芯の太い音になり魅力を感じています。
「MODEL57」の新しいヴァージョンに最大限の讃辞を送ります。
京都府 怪人トンボ丸さま 2013年12月
鮮明という印象です。
人の声で特にその様に感じました。
試聴はリビングで行い、CDやTV音声を聴きました。
たまたまDVDに録画されていたサザンオールスターズのライブ映像をみたところ、ボーカルの桑田の歌声が会場でのPAを思わせるほどでした。
演奏に静けさと生気を感じさせてくれました。
旧いスピーカーでもアンプ次第ではまだまだ可能性が拡がることが判りました。
左右のスピーカー端子(黒色端子)をつないで みたところ、いつもの聴きなれた私のアンプによく似た傾向の音になりました。
アンプの差よりも、グラウンド分離/非分離の差が大きいのでしょう。
グラウンド分離した方 が、全てが自然で好ましく感じました。
また、アンプの違いは、演奏の鮮度の違いとしても感じました。
私のスピーカー(タンノイ、スペンドール)は旧く、ブラウン管TVのようなものです。最新の液晶TVのような鮮烈な表現はできません。
それでも、試聴させて頂いたオーディオセットにつなぐと、旧いなりに、いつも以上に味わい深い表現をしてくれました。
普段、何気なく使っている自分のオーディオ機器について、改めて見つめなおす機会を与えて頂き感謝いたします。
有難うございました。
福岡県 H.Iさま 2013年 12月
パワーアンプは実に素晴らしいです。
やわらかさが何とも言えません。
多分プリの性格なのでしょうが、楽器の実在感が少し薄く感じられます。
自分で弾くピアノの音と較べて少し腰高に感じられます。
それ以外は言うことがありません。
楽しく聴けるアンプです。
「MODEL45XLR」を鳴らし込んでみて今後のことを考えたいと思います。
上位機種を聴きたくなるかもしれません。その時はそちらに伺います。
ありがとうございました。
神奈川県 渡辺さま 2013年11月
試聴会に参加いたしました。
相変わらず、どこまでも自然で耳になじむ良い音です。真面目に丁寧に作られた良い製品です。
値段も非常に良心的でこの価格帯では無敵だと思いますし、この音を聞けばほかの超高額な製品に金を出すのは馬鹿らしいと感じます。
今回の試聴会では、前回の石屋工務店の試聴会より演奏空間の再現は格段に向上したと感じましたが、スピーカーが持ち運び可能な安価なものに限られ、音質の点では不満が残りました。
アナログとCDではアナログのほうが生き生きとした良い音でなっていました。
今後の試聴会ではさらに良い音を聞かせていただけると確信しております。
拙宅ではこちらのメーカーのアンプでPMCのMB1を鳴らしています。PMCのMB1を鳴らしても全く粗のない自然な音で非常に良い音です。
ほかのメーカーには決して無い、グラウンドを左右分離するという設計で良い音を聞かせてくれますので、ほかのメーカーの製品はもう考えられません。
京都府 T.Nさま 2013年12月
レコードは貴社プリアンプとメインアンプ+アルテック604-8G
非常に分解能高く良いアンプだと思います。
あとエストリックD02コンバータ+デーパット0037+RCA・BA4Cでデジタルオーディオを聴きました。
これに貴社のメインアンプを切り替えて聴きました。
自分のメインアンプRCA・BA4Cと比べるとチャンネルセパレーションが少し劣る。
低音の押し出しが弱いが分解能は少しよい。
ただし音楽性はRCA・BA4Cの方がよかった。
神奈川県 片多さま 2013年11月
今朝早く到着し、今まで聴かせて頂きました。
感想等はアンケート(※)の方に書きましたが、デザイン、音ともにセンスがいいアンプですね。真空管アンプは昔使っていましたが、NAGRAのものでした。このアンプは、あれよりもいいと思います。
その頃は独身で、今は家族と暮らしています。やむをえないことですが、発熱があるのは家族は気に入らないようです。
しかし、音や大きさはかなり気に入ってくれました。
購入できるかどうかは私の説得次第でしょうか。
急遽、出張が入り、聞く時間が取れないため、今晩、返却させていただきます。大変良いものを聴かせていただいて感謝いたします。
(※)試聴機種:「MODEL51」
SNがよく素直で聴きやすい音。
「MODEL52」と組むべきで単体ではアピールしない。
(スピーカーが)PIEGA LL90Xだとボリウムが上げられない。(音が大きくなりすぎる)
しかしトータルな音が気持ちよくコストパフォーマンスは高い。
(※)試聴機種:「MODEL52」
SNがよく素直で聴きやすい。
「MODEL51」と組み合わせると力強さ、音の前進が明らかとなる。
真空管らしいしなやかさがあり音の広がりもこのクラスのアンプとしては大きい。
東京都 匿名さま 2013年11月
テクノクラフトオーディオデザイン社のプリアンプ「MODEL51」,パワーアンプ「MODEL52」,試聴は二度目です。
一度目はテクノクラフトオーディオデザイン社試聴室で,二度目は「cafe de SOEN "双園"」での試聴でした。
一度目の試聴においては,スピーカーはマグネパンSMGa,ハーベスmonitorHL MkⅣを用いたもので,貴社アンプとの相性がとてもよく今まで聴かせていただいた中でも一番良い状態での音出しとなっていました。
いわゆるハイエンドオーディオにありがちな策を練ったような,音を聴かせるような鳴りかたではなく,コンサートやライブにでも立ち寄ったかのような感覚に近い自然な響きを提供してくれます。
また,響きをよくコントロールされた貴社の杉板張りの試聴室ではその効果が最も顕著に出ていて,まるで教会の中で賛美歌を聴いているような錯覚を覚えました。
二度目の試聴では,スピーカーがJBLのモニタースピーカーを鳴らしていたためか,いわゆるメリハリの効きすぎた硬めの音質に感じられ,私が求める自然な音の出かたとしては違和感のあるものでした。
しかしながら,これはPA用スピーカーを用いたため,音の輪郭が強調され過ぎたために起こった事件であって,このアンプの持つ潜在能力の高さを正確に表現するには至らなかったということです。
貴社製品がハイエンドオーディオショー会場などで相応の機材を用いてデモンストレーションが行われるならば,納得のできる最高のステータス性を持つ逸材として注目を浴びることになったでしょう。
ある意味,この製品は従来のハイエンドオーディオが作り上げてきた音作りとは一線を画す存在となります。
なぜならば,この製品が奏でる音質といえば,コンサートやライブで感じることができる自然な音そのものなのですから。
テクノクラフトオーディオデザイン社のプリアンプ「MODEL51」,パワーアンプ「MODEL52」は,従来のハイエンドオーディオ文化が醸成してきた再生音楽に関るビジネスライクな製品とは違った位置にあります。
我々が今まで気づいていなかった真の音楽環境を,リーズナブルな価格で実現できる唯一無比の個性的な存在。
今後貴社製品が多くの方に理解され,愛されることを願って筆をおきます。
京都府 陸河童さま 2013年11月
以前一度試聴しましたが、今回の展示会で改めてこの素晴らしい音色に圧倒され感動しました。
良かったです。
滋賀県 宇野さま 2013年11月
スピーカーが一般家庭で使用するものでなかったせいか、
石屋工務店さんで開催されたときよりも音は概して荒い
ように感じました。
それでもアンプが高性能なことは十分に
感じとれました。アンプに関しては何ら過不足はないと
思います。
お聴きした音楽のジャンルが、石屋さんの場合より
増えたのは、良かったのではないかと思います。
京都府 怪人トンボ丸さま 2013年11月
「MODEL51」・「MODEL52」 試聴の感想
感激しました!両機を所有する喜びに満たされたいですね。
小生の持参CD(ジャズ:女性ボーカル、ピアノトリオ)での感想を、忌憚なく述べてみます。
小生宅においては、アンプは「MODEL57」ですが、スピ-カ-やその他の機器、リスニング環境
が随分異なりますので比較すること自体に無理がありますがご了承ください。
まず、「MODEL51・52」の能力は、出力がアップしただけではないことが直ぐに感じられました。
音場が全体的に広がり、各演奏者の定位は明瞭です。歌い手は中央に位置し、小生宅
で聴くよりも明らかに声量が豊かになった印象です。
各楽器の分離も良く、混濁することなく聴き手に伝わってきます。
左右の音場の広がりに比べると奥行きの空間が少し狭いかなと思わせますが、これはソフトが
スタジオ録音の影響だと思います。立体感や音楽が奏でられている空間は十分に感じとれました。
また、結線方式がXLR伝送では全体が引き締まり、RCA伝送にすると穏やかな音場空間が
現れました。
以上がオーディオ的な感想ですが、試聴用のスピーカーがモニター用とのことでしたので、聴き手
を音楽そのものに酔わせるような鳴り方は少々苦手なスピーカーのように思います。
音量を相当上げることで音色の全体のバランスが取れているようでした。
(試聴会場やセッティングの影響も少なからずあるとは思いますが・・・・・。)
いずれにしても、モニター用の個性の強い曲者スピーカー(小生の一方的見解です。)を、
あそこまでコントロールして巧みに鳴らすことができる「MODEL51」と「52」の能力は推して知るべしです。
他のスピーカーで鳴らしたらどのような音楽空間を再現してくれるのか、期待に胸が膨らみます。
きっと、聴き手を心底まで音楽に引き込んでくれることは間違いないでしょう。
「MODEL57」も優れたアンプですが、今回あえてセパレート方式を採用して両機を発表された
所以を明確に感じ取ることができました。
パワーアップとセパレート化だけにとどまらず、音楽を楽しむために長年培われた開発技術と
もの造りの思想が盛り込まれた「MODEL51」と「MODEL52」は、真に素晴らしい製品であることを
実感させていただきました。
京都府 Kさま 2013年 11月
音楽、audio機器に関する知識はほとんどない小生が訪れたのは
場違いだったかな。
でも、いい音響で、CDを聞く機会があったのは、
いい体験でした。
貴殿がプロとして、audio機器関係の仕事をしている現場は、
音を大切にし、その機器で好みの音楽を聴くとは優れた専門性を
必要とする現場ですね。貴重な体験をしました。
今後とも機会があれば、参加したいと思います。
京都府 北区のKazさま 2013年 11月
①ジャズやボーカルのCD
ふくよかな豊かな音で、高音から低音へのバランスが良いと
思いました。
楽器やボーカルの位置関係も明らかで、クリアでピュアな
音質のように感じました。
とてもリアルな音場が展開されました。
②クラシック
柔らかでおとなしい感じでした。
これは多分スピーカーの
個性によるものではないでしょうか。
他は上記①と同じ印象です。
とにかくスケールの大きな音響は小ホールで音楽鑑賞
イベントが成立するのでは、と感じました。
京都府 長澤さま 2013年 11月
色々な組み合わせで試聴しましたが(「MODEL57」と「MODEL45」の)セットがBestでした。
現在のシステムと相性もあるのかも知れませんが…
他の選択肢はもうありません。
愛知県 櫻本さま 2013年 5月
おかげさまで「MODEL37Ⅱ」と「MODEL45」は購入後順調に動作しております。
再生音源は、次の通りです。
・PCの光学ドライブ:CD再生、BD再生
・TVチューナーでのTV視聴
・内臓HDDに記録した音源:CDのリッピング、eonkyoからダウンロードした
いわゆるハイレゾ音源、レコードプレーヤー再生をデジタル化した音源等々
・radiko、NHKらじるらじる等のネットラジオ
以上のような様々な音源を再生できるのは、PCオーディオのメリットではないかと、勝手に自負しております。
今までの感想ですが、非常に明瞭で音声や楽器が立体的に認識できます。
スピーカーのディナウディオExcite X12をきれいに鳴らしてくれます。
特に低音部においてちゃんと低音楽器が鳴っていることがわかります。
今までの既存のセットの場合、もやもやっとしてなんとなくボンボン低音が出ていました。これが「重低音」だと思っていました・・・
また、マンションなのであまりボリュームを上げにくい環境です。そのため小さめの音量で聴くことが多いですが、バランスよく再生され、疲れません。
大音量では、破綻無く誇張の無い自然な再生です。迫力は、やはり大音量で大いに感じることが出来ます。そして、今まで気づかなかったピアノのペダルの操作音(たぶん)まで聞き取れるようです。
今後、PCならではの再生ソフトのセッティング、SPのセッティング等々
試行錯誤を繰り返しながら追い込んでいきたいと思っております。
京都府 長澤さま 2013年 5月
数日間「MODEL12af」(「MODEL12」のオールフィルムコンデンサーバージョン)パワーアンプを借用させて頂き誠に有り難うございました。
充分な力感をもち、くっきりとした音の表現は全体のバランスから見ても相当高いクオリティを持っている感じが有り、とても気に入りました。
神奈川県 和泉さま 2013年 4月
試聴機が届くとすぐさまセッティングし、棚からCDを取り出して再生する。旧ヴァージョンとの相違は一聴して明かだ。
旧ヴァージョンは、低域が不足気味だと感じていたが、音量が豊かになり、全体バランスが改善されていた。音場も広がりを増している。
個々の楽器の輪郭が明瞭になり、微細なニュアンスが良く聴き取れる。弦楽器では艶やかさと質感が向上し、ピアノでは楽器の違いが良く聴き分けられた。
女性ヴォーカル(手嶌葵Rose: I Love Cinemas)では、あたかもレコーディングの現場に立ち会っているかのような錯覚を覚えた。
中域も厚みが増したように感じたが、唯一モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番(デュメイ、ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ)では、冒頭から音が中域に集中し、これまでとは随分違った聴こえ方をしたので違和感を覚えた。
また、オーケストラで大音量となった時に音楽が破綻しかけることがあり、パワー不足を感じた。
以上、個々の要素では旧ヴァージョンから数段レベルが上がったと思えるが、音楽の自然な流れという観点から評価すると、「MODEL37Ⅱ」と「MODEL45T」の組み合わせを推薦したい。
広島県 E.Kさま 2013年 4月
以前バージョンアップ前のモデルを聴いた事がありましたが、今回はバージョンアップした「MODEL57」の試聴をお願いしました。
一聴してして直ぐに分かる程、音質がアップしていてこれには驚きました。
前モデルで気になっていた小音量時の音痩せも無くなり、音が小さくなるだけで音楽がしっかり楽しめます。
素晴らしいの一言です!
オリジナルバージョンを使用していますが、NEWバージョンとの聴き比べでした。
結構違います!
NEWバージョンは引き締まった低音で音量も豊かになっていると感じました。
ピュアでリアリティに富んだ音でした。
こちらも素晴らしい!
熊本県 くまモンさま 2013年 3月
「MODEL57」 「MODEL45」のバージョンアップをお願いしてから1週間後に本機が届けられました。
最初に聴くのはいつものベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第5番」(演奏:クレーメル・アルゲリッチ)です。
A社のCDプレーヤーとアンプでは、ピアノの音が異様にケバだち耳障りがひどかったからです。
バージョンアップ以前の「MODEL57」「MODEL45」(旧機と略します)では、この欠点がまったく消え失せ、アンプ等の違
いだけでこんなにも音質が変わるのかと驚いたものでした。
本機が旧機とどのように違っているのか、確かめたいという思いでCDを再生しました。
最初の音がたちあがった瞬間、旧機とはまるで違う音の力強さに驚かされました。
弾力性のあるきびきびした音質は、低音域がより響くように改善された結果かなと思って聴いていましたが、楽器の音が以前とは違い、より伸びやかに、躍動感を持って、生き生きと広がるにつれ、本・旧機の比較のことはまったく念頭から抜け落ち、このソナタの世界にグイグイとひきこまれていきました。
個々の音ではなく、音楽を聴く、音楽空間に浸るという状態でした。
数年前、イタリアの教会で、市民による合唱を聴いたことがありますが、心地よい音楽の響きに全身が包み込まれ、震えるような感動を覚えました。
本機で再生した「グレゴリオ聖歌」のCDは、立体感のある音が左右と奥行きだけではなく、天井にまで広がって、イタリアの教会での感動が鮮やかによみがえりました。
澄み切った音色と定位の確かさは、本機によってほとんど完成の域に達したかのように思われます。
シベリウス「交響曲第2番第4楽章」(ヘルシンキ・フィル)は、それぞれの楽器の置かれている位置から、嫌味のまったくない音色が立体的に広がって、まるで演奏会場のSS席で最高の演奏を聴いているかのような気にさせられました。
1959年にアメリカでのみ発売されたLPレコードをデジタル化した、能のCD「邯鄲(かんたん)」の臨場感は圧倒的で、映像がなくても囃子方の位置やシテ・ワキ等の立ち位置、その息づかいまでが生々しく再現されました。
32歳で演奏会活動をやめ、録音による完璧な演奏を世に出し続けたグレン・グールドは「録音のプロセスは非常にすぐれた音楽作りを可能にする」と述べましたが、本機はまさしく「再生のプロセスは非常にすぐれた音楽作りを可能にする」ことを証明しているのではないでしょうか。
グレン・グールドのCD「バッハ:ゴールドベルク変奏曲」のめくるめくような多彩な音色と躍動感のあるリズムに満ちあふれた演奏は、録音とその再生のプロセスが相まって、すぐれた音楽を生み出していることを感じさせるものです。
バージョンアップされた「MODEL57」「MODEL45」は、歴史に残る名演奏を、目の前で聴いているかのような臨場感を持って再現するという点で、日本はもとより世界で今後製作されるアンプのベーシックモデルとして位置づけられるに違いないと改めて感じました。
北海道 伊藤さま 2013年 2月
クラシックCDは文句なしに良い。
MODEL45を経由するとラックスマンD-10のレベルが一つ上に昇格したようになる。
アナログレコードではボーカルがくぐもったり、声が割れる。
CDでもボーカルはコーラスが一つのかたまりで聞える。
楽器の音はソースを問わず音質、奥行き感がすばらしい。特にトランペットの音は最高です。
宮崎県 米田さま 2013年1月
私の現用機はM社のSACDプレーヤーとS社のデジタルアンプです。
アンプの機能にはパラメトリックEQがあり、それを活用し室内の響きのクセを補正しています。
そのため音調は若干クールなもののサウンドステージが良好で、眼前にはボーカルやオーケストラがホログラフィックに出現しておりました。
ただ今ひとつ音楽にのり込めないもどかしさを感じてもいました。
御社の製品の試聴を申し込んだのもそのためです。
機器が届きありあわせのケーブルで音を出した途端、あまりの違いに唖然としました。
というのもヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「ムガール大帝」「四季」 ヴァイオリン独奏 浅井咲乃 延原武春指揮 テレマン室内オーケストラ(2012年録音)< ライヴノーツWWCC-7706>のヴァイオリン・ソロは現用機では合奏の中に埋もれていたのに、ここでは生き生きとして浮き出ています。
細かいテクニックもよりわかりやすく、後ろの室内オーケストラも実体感をもって拡がりソロを支えています。
とにかく高域が、低域がと、気にする事もなく音楽そのものを聴いてしまいます。
ただそれはオーディオ用語に良くあるような計量的な要素が欠けるという訳ではありません。
事実オーケストラの低音弦の動きは現用機より明らかにハッキリしました。解像度も申し分ないと思います。
他にはかなりの小音量でも音が痩せず深夜にもかかわらずヘッドホンを必要としませんでした。
またモーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」 カール・ベーム指揮 ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団(1976年録音)<ユニヴァーサルUCCG6005>は特に終楽章、壮麗なフーガのまるで伽藍を思わせる威容がかってレコードやテープで聴いた時の生々しさが戻ってきました。演奏者の実力を改めて感じさせる再生になっておりました。
よく真空管は、トランジスターは、D級はとデバイスの違いによって機器の性格を語ったりします。
しかし聴かせていただいた「MODEL45」と「MODEL57」はそのような差異の次元を超えた本質的な違いを宿している気がしました。それが御社の主張する今までのオーディオ機器が抱えてきた問題点を克服しているからかは残念ながら今の私には判断がつきません。
ただ個人的にはなるべく早く機器を導入し、オーディオへの投資に終止符を打ち、よりソフトの充実を計ってゆきたいと思います。
東京都 OTOWAさま 2012年12月
バージョンアップ前の製品について特に大きな不満ありませんでしたが、山崎さんへのヒューズや電源コード交換による音質変化の質問がキッカケでバージョンアップを行いました。
元々当機器の音楽再生能力については高い信頼性をもっておりましたが、バージョンアップによりさらに以下の音質のすばらしさ(表現の一部には旧バージョンの音質と重複)を再認識しました。
~音の輪郭明確、骨太、各々の楽器が縦に並び立体的、みずみずしい、音色多彩、左右広がり拡大 小さい音が薄くならない、静寂、密度が高い、重心が低く低音が音楽全体の支えとなっている等
鑑賞音楽ジャンル----ポピュラー、クラシック、ジャズ、ポップ歌謡等広範囲
テクノクラフトオーディオデザイン製使用機器------- 「MODEL57」+「MODEL45」(D/A コンバータ)
これら要素の総合による音楽再生能力の凄みやリアリティのある音を日々、実感しています。
一部のお金持ちオーディオマニアや評論家の方々の中にはプリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤー、DAコンバータ、スピーカー、アナログプレーヤー等のシステム全体に数千万円という高額な商品を揃えておられる方が見受けられますが、ごく普通の一般的な音楽ファンにとっては不可能なことです。
しかし一般家庭において10畳程度位までの部屋で隣近所に迷惑を掛けない程度の中音量で聴く前提ならば、「MODEL57」 の音質は半導体セパレートアンプの数百万円クラスに匹敵すると感じており、高額オーディオシステムに勝るとも劣らない音質を楽しめると思います。
但し広い部屋、大型スピーカー、大音量再生等の条件を付ける場合、ケースバイケースで一概に言えませんが……………
気楽に高音質の音楽を数十万円乃至100万円位の予算でオーディオシステムを購入検討されている方のアンプ選択に関しては「MODEL57」 は大いにお奨めできるものです。
恐らく真空管アンプに対して、真空管はすぐに切れる、レンジが狭い、出力が小さくスピーカー駆動能力に限界がある等の偏見等を抱いている人が多いと思いますが、一聴することにより直ちに偏見等は吹っ飛びます。
一般に人生の幸・不幸は運と縁により左右されますが、音楽ファンのアンプ選択決定も同様のことが言えると考えております。
埼玉県 山野さま 2012年11月
「MODEL57」の真空管の差し替えを手軽に行うため、トップカバーの交換をお願いしました。
そうしたら、嬉しいことに新しいパーツによる最新のバージョンになって帰ってきました。
差替の新真空管は未購入なので、「EL34(E.H)」のまま期待に胸をふくらませつつ聴き始めた瞬間から、管種が変わったのかな?と錯覚するくらい素晴らしくなっていました。 正直、感激!しました。
音楽的な情報量が豊かになって臨場感が増しました。楽器がリアルに輪郭を形成しながらもうまくからみあい、立体的に音楽を奏でてくれます。
音場も広くなり音楽が前に出てきます。低域が更に豊かになり、しっかりとした芯を持って力強く響きます。
楽器の余韻が微かに消え去るまでの時間が長くなり、演奏空間の雰囲気に一層深く浸らせてくれます。
ジャズにあっては無意識にそのリズムに身体が反応し、歌い手の動きまでも想像させるような生々しさは抜群ですね。
クラシックでは思わず聴き耳を立てて聴き入る感じです。
ソフトに録音されていると思われる微かな楽音のすべてを音楽として再現してくれています。
パーツの違いでこれだけ変わるのでしょうか。
リアルな楽器の演奏空間や空気感の生々しさは、オリジナル以上のものとなり驚きです。
もう半月以上も聴いておりますが、第一印象とその感激は今も変わりません。
オリジナルの「57」も素晴らしいアンプで充分に満足しておりましたが、最新バージョンは更に磨きが入り、「MODEL57」は確実に進化している
と感じました。型番にもバージョンアップが必要ですね。
トップカバーの交換で予想もしないプレゼントを頂戴しました。ありがとうございました。
京都府 案山子さま 2012年 11月
視界の隅々から音が明瞭に聞こえ、視野が欠けたような感じがしないこと、そして低音がシングルアンプと思えないぐらい出て、それも楽器の音として一音一音が分解されているのが凄いと思います。
音自体も明るくエネルギーがあります。
スピーカーは高能率なものですが、真空管アンプで懸念される、ギラついた高音やぼやけて不明瞭な腰高の低音といった欠点が全く感じられず、安心して聞いていられます。
過去現行管300BシングルやKT88プッシュのセパレートも使いましたが、これらと世代の違う機械だと思いました。
真空管による違いに関しても、高い管は確かに良いと感じますがアンプ自体にくせがないため「この銘柄でないとだめ」ということがなく、それぞれ個性を楽しんでいます。
既に使っているMODEL37Ⅱとも大変レベルが高く満足しています。
今後も斬新な新機種を楽しみにしています。
東京都 T.Tさま 2012年 11月
お世話になっています。
送って頂きました「MODEL57」届きました。
少ししかまだ聞いていませんが、質感、高まりましたね。
解像度がどうというよりもまさに、質が上がったというのがしっくりきますね。
試聴機のこの真空管の組み合わせでは、もう少し神経質というか小さくまとまった雰囲気があったかなと思いましたが、緩いという(悪い)意味ではなく、優しく穏やかな雰囲気がブレンドされたでしょうか。
他社の製品では、音を大きくするとうるさく感じることが多いのですが、本機は音量をどんどん大きくしたくなり、大きくしますと一層の満足を得られます。
サムクックのTwistin' the night awayを聴けば70年代の雰囲気の薫る電球色の居心地のいい喫茶店にいるみたい。
聖子ちゃんの夏の扉を聴けば、その歌声の魅力に虜。
弦の質感とかサックスのパワー感とか質感も良くなったように思います。各パートの分離・定位も自然で心地よいです。
スピーカーの外側に定位する音もあったり、細かい音も充分、バンド演奏はゴキゲンです。
音楽が奥まりすぎずにいい具合です。
柔らかさとキレとノリがあって、いい具合です。
神奈川県 T.Hさま 2012年 10月
・高音の優しさと繊細さ ・音の広がり ・ヴォーカルの息づかい
・低音の力強さ ・音のしっとり感と厚み ・楽器、ヴォーカルの生々しさ
福岡県 松隈さま 2012年 9月
「MODEL44a」(以下、44a と略称)が我が家に届いて3ヶ月になります。本年3月に試聴機をお借りして印象を述べましたが、
さらに気づいたことも多く、再度感想をまとめてみました。 組み合わせたアンプは「MODEL57」ですが、44aに焦点を絞りました。
44aの再生音は生々しく、とりわけ楽器の余韻や女性ボーカルの表現力は官能的でさえあります。
同機で再生された音楽は、耳から聴こえるだけでなく演奏空間が眼前に彷彿として現れます。聴覚への神経作用が視覚イメージ
に変換されてリアルな演奏空間が見えてくるのです。
意地悪なテストですが、動と静、両極端の楽曲を聴き比べてみました。
「春の祭典:ショルティー指揮、シカゴSO」では、弦、金管、打楽器等の不協和音と変拍子が音楽として交錯し、それぞれの楽音を
効果的に響かせ鼓膜を刺激しますが、喧しく感じることはなく前方にオーケストラが展開します。
一方、「クレーメルの奏でる無伴奏ヴァイオリンソナタ(バッハ)」や「ライプツィヒ・ゲヴァントハウスSQが演奏する弦楽四重奏曲(ベートーヴェン)」
に盤をかけ替えると、静謐で緊張感に充ちた演奏空間が見事に再現されて瞑想の宇宙に導いてくれます。
また、ジャズにおいても奏者同士の或いはボーカリストとの息の合った掛け合いの雰囲気までも、聴き手の想像力に働きかけてくれるのです。
巷には厚化粧のCDソフトが溢れていますが、一昔以上前の良く作られたLPレコードにはCDでは味わえない空気感のようなものが
存在すると思います。 44aはそのことを押しつけがましくなく感じさせてくれました。
44aは、アナログLPに託された音楽を、音楽として奏でることができる数少ないフォノイコライザーだと思います。 勿論、組み合わせた「MODEL57」との
協同作用によることも重要な要素ですが、何よりもグラウンド・アイソレーション技術の成果そのものだと考えます。
「MODEL44a」は、アナログ・オーディオを愛する人への素敵な贈り物です。
京都府 案山子さま 2012年 9月
どの真空管の場合も、他の方も言われていますがストレスなく音楽が鳴る感じがしました。
私としては、12AX7、EL34共にスヴェトラーナの組み合わせが一番好みでした。
全体的な質感、ヴォーカルの出てくる(迫ってくる)感じ、声の密度感、力感、アコースティック楽器の音、分離の具合が、お借りした中では一番でした。
試聴機を返却しまして、モデル37Ⅱ+カナデに戻りましたら、背景の静かさやキレイさ、全体の精彩さ、すっきり感、細かい音、ほぐれた感じは37Ⅱが上ですが、前に出てくるヴォーカルの魅力がどうにも忘れられない利点です。どちらも違った色艶を持っていますね。
57は、お化粧をしていないグラマラスで魅力的な女性
37Ⅱは、薄いお化粧をしたスレンダーな美人さんという感じでしょうか。
別に女性に例える必要はないのですが(笑)
37Ⅱがあるにもかかわらず、57を発表される意味が確かにあると感じました。
また、音量を上げていった時の浸透力は間違いなく57が随分勝っています。
KT88は曲によって、口紅をしていないふっくらとした女性の唇のやわらかさといった感じでしょうか、いい具合を出したりしますが、曲によってはヴォーカルが埋もれがちになったりすることもありました。メーカーにもよるのでしょうが、シンバルのシュワーンという美しさや精彩感がもっと欲しいなと感じました。
E.Hの12AX7の場合は、どの真空管にしても全体に精度が甘いなと感じました。
37Ⅱに慣れてしまうと、57の大きさと重さ、発熱、そして真空管探しの旅への誘いが気になるところではあります。
腑に落ちないのですが、我が家のCDプレーヤーには相性が良くないのか、57に感じる迫ってくるような個性が、整ってしまう感じといいますか、嬉しくなるような効果は感じられませんでした。 なんだか申し訳ないです。悪くなるはずは無いように思うのですが。
N-modeのX-CD1のクロックを変更してあるCDプレイヤーです。
神奈川県 T.Hさま 2012年8月
魅惑のカップルです。「MODEL45T」は繊細さに加えて低域の密度が濃くなり、それに支えられた中高音域がさらに音楽を美しく奏でてくれます。 ピアノの粒立ちと弦の震えやボーカルのリアルさが臨場感を高め、ハッとすることもしばしばです。
真空管を採用したことによる「MODEL57」との相乗効果の現れでしょうか。真空管固有の優れた音楽的特性(安定感のある低域、楽音の艶、音の繋がりの緻密さ、静かに消えてゆく余韻と響き・・・。)が回路に生かされて、絶妙な演奏空間を創り出しています。 素晴らしいの一言に尽きます。
製品デビューは何時かな? 聴いた途端にこの組み合わせで音楽三昧の日々を、と誘惑の触手が反応しました。 「MODEL45T」 は、とても魅力的で心を惹かれます。
京都府 案山子さま 2012年 6月
(※「MODEL45T」は「MODEL45」の出力を真空管ハイブリッドアンプに変更したプロトタイプです)
今年の初め頃、ここ三十数年来の付き合いになる山崎社長が我が家にやってきて、「どうやいっぺんこのアンプの音、聴いてみてくれへんか。俺の自信作や、恐らくびっくりすると思うで。」と言い残し「MODEL57」試聴機を置いて行きました。
早速試聴した処、重量僅か9Kg程度の小さなアンプ、それも出力が片チャンネル当たり最大7ワットという小出力のアンプから出てきた音は三次元的立体感を伴った力強くて臨場感あふれる音楽表現そのものだったのです。
私自身もここ30年来のオーディオマニアの端くれで御座いますのであちらこちらのオーディオショップへ出向き、最高級機器のアンプ等を試聴したり、ライブハウス、コンサートホール等へも足を運んでは居りますので、多少はオーディオの事は解ってはいたつもりでした。そして家で聴く再生音とライブ会場で聞く生音は全く別の次元の物として割り切って聴いておりました。
しかしこの「MODEL57」の奏でる音を耳にした時、最初に感じた事はライブハウスとかコンサートホールで聴く音楽に非常に近い感じの鳴り方をしている事でした。
まさにその時ビクター犬ニッパー君になった様な気持ちがしたのです。
いつも自分が聴いている再生音というのは、左右スピーカーの間に各々の楽器及びボーカリストが多少の前後感は伴うものの横に並んだ様な音の鳴り方をしていました。又それがステレオフォニックサウンドなのだと思っていました。長い間オーディオ道を歩み続けておきながら情けない話です。
よくよく考えてみますとここ数年来よく耳にする音楽は1954から1956年頃に録音されたモノーラル音源の物がほとんどで、むしろこっちの方が左右スピーカーの中心に縦に楽器が並び、奥行き感に関してはモノーラル音源のほうが優れているのではないかと思っておりました。そこへもってきてこのアンプの試聴となった次第で御座います。結論はおのずと知れて即購入という事で御座います。
マニアという輩は気まぐれなもので、音楽再生機器であるのだから音が良ければそれで良しとすればいいのですが、いつも聴いているのと同時にその機械を眺めているものですから、私自身が少し派手な外観のものが好みなもので「MODEL57」の持っているやや渋い雰囲気が気になり、知人である山崎社長に無理を行って「ボンネットだけでええさかいにピッカピカのステンレスに変えてくれへんか」と文句をつけていました。出来上がって来た「MODEL57」新バージョンのものにすぐに変えて貰いました。
一見してグレードが2ランクぐらい上った感じで、想像していた以上の仕上がり具合で満足感に満たされて居ります。オーディオ道とは不思議なもので外観が少しグレードアップしただけで音質そのものも上ったかのような印象を受けます。
何はさておいて「MODEL57」の音質についてですが、まず奥行きの表現力に驚かされました。まず感じることはスピーカーそのものからは音がでているのではなく、左右スピーカーのやや後方に立体感のある音声が出現し、そこから音ではなく音楽を奏でてくれています。パワー感に関しても全く問題がありません。(今まで使用していたアンプがAB級片チャンネル135ワットで、それと比べても全く遜色無しです。)管球式アンプを使用するのは初めてですが、出力7ワットがこれほどパワー感を持っているとはある意味驚きです。
いつも聴いているジャンルはジャズ、ボーカル、クラシックの小編成物が中心でしたが、このアンプがやって来てからは今まで少し喧しくて聞きづらいなあと感じていたビッグバンドジャズ、ラテン、ハワイアン、昭和歌謡にいたるまで何を持って来ても、そこには生き生きとした音楽そのものが存在します。
久しぶりにオーディオの醍醐味を味わっているような今日この頃です。
京都府 福本さま 2012年6月
付帯音・色付けのない音で、音場が奥に広がる感じが良かったです。
躍動感がもう少し有ると良いと思います。
神奈川県 T.Tさま 2012年 6月
クリアーでひっかかりのない音 スーッと出る感じがとてもリアル。
ジャズでの演奏者の実在感や女性ボーカルの音像が大きくならず口元のサイズ感もとても良好なものでした。
オーケストラの場合 低域の量感の後退が感じられる。(重心が高くなった)
カラヤン、ベルリンフィルのコントラバスのせまりくる感じや大太鼓の空気感、シカゴ響の音圧が出なくなってしまった。
KANADEbbとのセットで抜群の効果。
それぞれの機種の単体での効果もすごいが、10+10=20でなく10×10=100になる印象。
KANADEbb単体試聴で少し感じた、硬質感が全くなくなった。
上記セットは感動的です。
千葉県 M.Mさま 2012年 5月
(ノイズが出るとのことで修理依頼を受けましたが、症状が再現できないために37Ⅱ試聴機と45新バージョン試聴機をお送りして動作チェックをお願いしました)
1.37改修前の比較試聴
新回路45:空間再現力、高音、低音の伸びが良い。
37Ⅱ:音がしなやか、低音が深々としている。
新回路45+37Ⅱ:音に浸透力がある。音の伸びが良い。
2.37改修後の比較試聴
新回路45:透明感をより感じる。音楽がゆっくり聞こえる。音が小さく聞こえる。
1kHz-20dBサイン波を再生したところ45では600mVp-p、新回路45では520mVp-pの出力電圧でした。
37Ⅱ:奥行き感が増す。
新回路45+37Ⅱ:空気感がより良く出る。
スピーカー後方に空間を作ると音場に奥行きが出ることは経験していますが、現状の部屋は6畳の生活空間のため
スピーカー背面から壁までの距離は25cmくらいしかとれていません。
なお37改修後、低音が出ないという定評のあるヴィクターSX500で随分低音が出るようになった感じがします。
東京都 N.Kさま 2012年 5月
照明を落とした部屋にMODEL57の真空管がほんのり灯る中、グレン・グールドの
ピアノの澄み切った弱音が空中を漂い出します。 ゴールドベルグ変奏曲です。
グールドが時折、ピアノに楽しそうにお喋りしています。以前の装置ではグールドがぶつぶつと独りぼやいているように聴こえたものです。
スピーカーの中間後方に演奏空間が現れ、ピアノの音の粒が余韻とともに消えて行きます・・・・・・・。一気に五十数分、楽しく心地よい時間が経ちました。
音楽CDをこのようにリラックスして聴けたのは、根気もあり感受性も錆び付いていなかった、?十年前以来です。疲れもなく快く音楽に酔いました。
ジャズのCDでも、歌い手の口元の表情までもつぶさに連想させる再生力と表現力には一瞬、その場に引き込まれてしまいそうです。 1954年録音のヘレン・メリル
ウイズ クリフォード・ブラウン盤での彼女の歌声は、トランペットやピアノ等の楽器と
交錯しても混濁埋没することなく再現されて生々しく聴き手に伝わって来ます。
モノラル盤ですが、奥行きにも厚みができて正面の音場が適度に広がり、スピーカー
の存在が分からなくなったのは、まさにグラウンドアイソレーションの効果そのものだと思います。 ステレオ録音では、さらに空気感のある演奏空間が立体的に現れ、
とりわけ女性ボーカルの定位と音場は素晴らしいものです。
音楽CDの再生にあっては、音楽が奏でられた音場の再現が何よりも重要な要素であることを実感させてくれました。
私の従来の使用機器によるCD再生では、ノイズが無いだけの無機的で味気ない
再生音に少なからず不満を感じていました。そこから、短絡的に音楽CDへの不信感を意識するようになったのですが、MODEL57とMODEL45の組み合わせによって、CDソフト(特にデジタル音源)に対する考え方を見直させてくれました。
そして、音楽CDがアナログLPに劣るものでないことも体感させてくれました。
両機は素晴らしい真空管アンプとD/Aコンバーターです。 このペアで手持ちのCD
ソフトを残らず聴くことが楽しみとなりました。
MODEL57は、真空管の個性を持ちつつキリッとして澄み切った音の輪郭と、
7w/chのA級シングルアンプとは思えない再生能力はとても魅力的です。(拙宅のスピーカーは、38cm同軸2way;能率91dB;8Ωですがパワー不足は感じません。)
両機に耳を寄せてもハム等のノイズは全く感じられず、音量を上げても静寂そのもので、音楽の再生に必要な成分以外は何も付け加えないので精神衛生上も好ましいものです。 両機の美しいデザインと質感もまた、所有する喜びを与えてくれます。
MODEL57とMODEL45は、演奏会やライブ会場で生の音楽に触れあう機会が少なく、音楽を聴く楽しみで心の癒しを求める私にとって、かけがえのない必需品となりました。
ありがとうございました。
本日、午後に、MODEL45、MODEL57が届きました。
早速配線し、「ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ 第5番」を聴きました。A社のアンプでは、スピーカーをバイワイヤリングで配線したり戻したり、スピーカーをリビングの中央に移動したり戻したりして、また音質のバランスも様々に調整しながら聴きましたが、どのようにしてもピアノの音のケバだつ刺激的な歪みは消えなかったのです。
しかし、MODEL45とMODEL57の組み合わせでは、最初の音からしてまったく違い、歪みがないばかりでなく、透明感のある心地よい音色が、リビングいっぱいに広がり、キッチンで料理をしていた妻が思わず手を止めて、「ほんとうに上品な音ね」とオーディオ機器の前まで移動し、そのまま聴き入っているほどでした。
とりわけ、弦楽器の音色は、まるでコンサートホールにいるかのように、生き生きとしていて心にしみいり、深い感動に包まれながら、涙ぐんでしまう場面も度々でした。
いま、クラシックや、オペラ、ジャズ、和洋ポップス等、またメディアもCD、iPod、TV、BD、DVD、LDなど、いろいろ試しながらずっと聴き続けております。いつまでもどこまでもこのまま聞き続けていたい気持ちです。
日本でのモノづくりが困難になっているなか、大変なご苦労とお手間をとらせてしまったようですが、できあがった製品はこのうえない絶品ですね。
京都で試聴させていただいたときも、初めて本物のアンプに出会ったと感じましたが、それをわが家でこのように聴くことができるのはなんと幸運なことかと、いましみじみ幸せをかみしめております。
北海道 伊藤さま 2012年 4月
デジタルアンプと組み合わせるのは、この製品に対して失礼だったようです。
奥行き感が無くなってしまい、横1列に並んだ音像になってしまいました。
一番後方展開感のあるARTEMIS EOSでも全然だめでした。
メインで使用しているSC-LX85、SU-XR57だと、せっかく外部DACで
D/A変換したアナログ入力を再度内部DAC192kHzでデジタルサンプリングしてから増幅してしまうため、高品質外部DACの性能が生かされなかったようです。
そのためDENON PMA-2000Ⅲを押し入れから引っ張り出して、
居間のKEF R-203と繋いだら、とてもよかったです。
とても楽器配置の奥行きを感じることができます。
一番よかったのはこの組み合わせでAURUMCUNTUS Harmonic Flow3を鳴らした場合でした。シルクドームの高解像度な音像をとても感じることができました。
古い中級アンプでこれだけよかったのだから、高品質なアナログアンプだと
とても良い結果が得られるに違いないのでしょう。
現在は外付けDACを使用していません。
PCより光出力とHDMI出力でのデジタルアンプ再生をするので、
光入力があればPC音源再生も試してみたかったです。
この製品はCDプレーヤー再生に絞っているのか、同軸入力しかなかったので残念です。
アメリカのインターナショナルCESでもネットワークオーディオとPCオーディオに新製品展示の展示が一層高まっていたようです。
DACもS/PDIF、USB接続に加え、DSD信号処理(SACDフォーマット HDMI入力なのか?)をする製品まで出ているのが興味深かったです。
愛知県 M.Sさま 2012年 4月
どちらかといえば「現場の空間丸録りタイプ」の録音が好きなものですから、常々「音色」ではなく「空間表現」に主眼をおいたオーディオを目指しているとおっしゃっているテクノクラフトさんの試聴はとても楽しみでした。
よくあるセッティングがなされたスピーカーで聞き始めたところ、一聴、ごくふつうの音に聞こえました。システムの「音色」についていえば、強調感や癖がほとんど感じられない、いたって自然な音と思いました。
そのため、はじめは「力感みたいなものは弱いのかな」という印象もなくはなかったのですが、それをあっさりと覆す力強さを見せる場面もありました。
そして、空間表現、ことに奥行き方向の再現は、話に違わぬすばらしいものであることがすぐにわかりました。
スピーカーのセッティングを推奨されているやり方(左右の距離を視界に入らないぐらい思い切り広げ、しかもあまり内振りにしない)にしますと、ホームページにある表現どおり、たしかに眼前のなにもない空間に、見事に立体的に「音楽が立ち現れ」ました。録音によっては気味悪いぐらいの実体感すら覚えました。
この状態ままグラウンドアイソレーションを無効にしたり、録音の悪いソフトにかけ換えたりすると、たちまち奥行き感の少ないペタッとした音に変化してしまうのは、私の駄耳でも十分に聞き取ることができました。
アンプ2機種を比較すると、「37II」はややスリム系、「57」はより豊かに鳴るタイプ、との印象を持ちました。軽量級と重量級、球と石のハイブリッドとフル管球式、という先入観からそう思ってしまった部分があるかもしれませんが、いかがでしょう。
大阪府 森さま 2012年 4月 弊社試聴室でのご感想
まず「MODEL57」を現行使用のM-200(LUXMAN)と入れ替えたところ、低域の量感が減りましたが、中域の色彩感が増しました。
次に「MODEL45」を現行使用のDA-200(LAXMAN)と入れ替えたところ、低域の量感はさらに減ったようでしたが、音楽の進行が滑らかになったように感じました。
次に「MODEL45」はそのままにアンプをM-200にもどしたところ、音楽進行の滑らかさはそのままに低域の量感がだいぶ戻ってきたようでした。
以上それぞれに良さがあって、どれかが一番とは一口には言えませんが、音楽との相性ということでは弦楽器と試聴機の相性が良いと思いました。
以前、真空管アンプを使っていましたが、故障が非常に多く、音は好みだったのですが手放した経緯があります。
今回試聴させていただいたアンプの音、非常に気に入りました。
S/Nも良いですし、作りも丈夫そうですが、あとは故障の不安が払拭されればというところです。
北海道 小峰さま 2012年 3月
体が宙に浮くような感覚で汚れを知らない、まさしく生まれたての天使=エンゼルのひびき
体がやさしさと美しさで包み込まれるような感覚で聖母=マリアのひびき
神奈川県 田中さま 2012年 3月 MODEL57(自己所有)と接続してのご感想
自宅でA社のアンプに接続した「MOD-10」は、iPodを再生したときのA社製CDプレーヤーではまったく得られない澄み切った音、また、それに加えて、MAC-PCからiTunesを再生したときのアナログレコードのような繊細な音を縦横に響かせました。
私の友人のオーディオマニアが「D/Aコンバーターの違いだけでこんなにも音が変わるのか」と唸らせるほどのすぐれものでした。
しかし、「MOD-10」には(デジタル)入力端子がないので、CDの再生でも同じような音が聴けるアンプをと思い、試聴を申し込みました。
「MODEL1X」シリーズは、たとえば「入口(プレーヤ)と出口(スピーカー)が最重要」など、オーディオに関するこれまでの「常識」をまったく覆すものでした。
音はスピーカーからではなく、目の前の何もない空間から突然聞こえてきました。定位が左右の平面だけでなく、奥行きも含めた3次元でしっかりしていることは、C.クライバー指揮のベートーベン「交響曲第6番」第4楽章を聴いて納得できました。
自宅では、楽器の音が混じり合って、ほとんど騒音のようだった音楽は、弦、金管、ティンパニーなどの楽器が、それぞれの位置で明らかに区別され、生き生きと再現されていました。
音質のバランスの良さにも驚かされました。G.クレーメルとM.アルゲリッチが演奏するベートーベン「ヴァイオリン・ソナタ第5番」は、自宅ではピアノの音だけが刺激的にケバだち、これはCDソースの問題かと思っていました。しかし、そうではなく、試聴ではみごとにバランスがとれていて、それぞれの音質が自然に生かされ、どこまでも心地よく聴くことができました。
「音楽がここで生きている」と鳥肌が立つような感動を得ることができたのは、ひとえに製作者の技術上のさまざまな理論と工夫、部品への細やかなこだわり、スピーカーの配置をはじめとする音楽空間の設計等によるものでしょう。
「MODEL37Ⅱ」も試聴させていただきましたが、いくぶん軽い音に聞こえました。これは私が「MODEL1X」に圧倒されていたからかもしれません。
今回の購入は「MODEL57」+「MODEL45」でしたが、耳が確かなうちに、「MODEL1X」シリーズをと考えております。
北海道 伊藤さま 2012年 3月 弊社試聴室でのご感想
両機ともに、洗練されたデザインと美しい仕上げには目をみはります。
通電し音量を上げても静寂そのもの、ノイズは全く感じられず、精神衛生上も好ましく思います。
よく聴くアナログLP「LIVE AT THE FESTIVAL(Ljubljana Jazz Festival;Yugoslavia)」 を試聴、グラウンドアイソレーション効果を実感し、久々にオーディオの「感動!」を体験することができました。
奥行きに厚みができて正面に音場空間が立体的に広がりました。 試聴室には3組6本のスピーカーがセットしてありましたが、どれが鳴っているのか容易には識別できません。同LP「NARDIS」演奏でのBill Evansのピアノの微妙な タッチ、Eddie Gomezのベース、Tony Oxleyのドラムが空気を震わせ消えてゆく余韻が絶妙で、2曲目の「ROUND ABOUT MIDNIGHT」でのKarin Krogの個性あるボーカルも声の輪郭が滲 むことはありませんでした。そのまま、眼を閉じて聴きましたが、前後、左右、上下に極めて自然な演奏空間が現れて音楽が奏でられていました。
今度は、グラウンドアイソレーションOFFで、眼を閉じたまま聴いてみたところ、左右の音像定位は判りますが、各楽器が横一列となり、それぞれが鳴っているようで奥行き感はありません。 中央はいわゆる中抜けの音場となり、拍手やざわめきでライブ録音であることは想像できますが、先程感じられた演奏空間はなくなりました。眼を開けてみると鳴っているスピーカーは一目瞭然でした。ふだん耳にしているステレオ再生の音場がそこにありました。
『MODEL 57 』+ 『MODEL44a 』は、LPレコード再生の楽しみを倍加させてくれることは間違いありません。このアンプとフォノイコライザーの組み合わせで手持ちのLPレコードのすべてが聴きたくなりました。
「MODEL57」は、真空管の脚もとの、ほんのりとした灯りが眼に優しく、人肌のぬくもりを感じさせます。
各つまみの適度の粘り感とクリック感もとても心地よいものです。 ボリュームMAXでもノイズが感じられず静寂そのもので、真空管でありながらキリッとして澄み切った音の輪郭と、7w/chの純A級シングルアンプとは思えないパワーはとても魅力的です。
「MODEL45」とのマッチングでCDソフトを試聴しましたが、このペアは、小生の従来からのCDに対する偏見を取り除いてくれたのです。
今回の試聴で、グラウンドアイソレーションの効果により、CDソフトでもスピーカーの存在が感じられなくなるということを実体験することができました。 再生音楽においては、音楽が奏でる空間の表現が重要な要素の一つであることは「MODEL44a」の試聴で強く実感させて頂きました。
「MODEL45」は、CDソフトの再生で音楽の演奏空間の音場表現を可能にし、CDがアナログソフトに勝るとも劣らないものであることがよく理解できました。素晴らしいコンバーターだと思います。ありがとうございました。
京都府 案山子さま 2012年 3月 弊社試聴室でのご感想
音場表現と定位の素晴らしさには耳を疑いました。小音量でも変わりませんでした。拙宅の古い装置も、「MODEL44a」の作動時には少しだけ若返ります。再生音は生々しく、ジャズボーカルでは女声の滲み感が無くなりました。
アンプ内蔵のフォノイコでは、左右の音場に比べ中抜け気味で不自然でしたが、「MODEL44a」では中央にも安定した音像空間が広がりました。
当方のアンプの経年変化が無ければ、「MODEL44a」の優れた特性をもっと多く感じ取れたと思います。「MODEL44a」は、聴く者に音楽の感動を与える素晴らしい工芸品であり、よく作られたアナログレコードの奥深さを改めて教えてくれました。
京都府 案山子さま 2012年 3月
とても自然に感じました。ノイズも無く、「自然な音」という言葉がぴったり合っていました。
音が消え入る時の余韻がすばらしいと思いました。
初めは気づかなかったのですが、聴き込んでいるとわかってきました。女性の声、バイオリン、サックスでじわじわと感じました。
新潟県 H.Tさん 2012年 3月
現在使用中のアンプに比べ、音楽が生き生きとし演奏の綾が良く聞き取れる。
演奏が終わった瞬間の余韻(残響とそれが静かにひいて行く様)に心ときめいたのは初めてである。
うす霧が晴れて風景が鮮やかに立体的に見えるようになった。そんな感じのアンプです。
愛知県 丘山さま 2012年 2月
すばらしい。「Model45」の時と同じような感動を味わいました。
50年以上も前にStewart Hegeman というサーキットデザイナーが定義した「A straight wire with gain」
という表現を思い出しました。「Model37Ⅱ」はかなりそれに近づいていると思います。
若い頃、米国で生で聞いたPavarottiがそこで歌っているようです。
東京都 ケリー伊藤さま 2012年 1月
アンプが我が家に届き2週間が経ちますが、あらゆるジャンルの愛聴CDを約70時間
聴いたころから段々馴染んできたようです。
実は、メインSPを昨年の8月に入替えてから約半年間のシステムでは、時にはきつくて
何となく押し付けがましい音で文字通り(音が苦>おんがく=音楽)という鳴り方をしていま
した。ところが、新しい組み合わせでは、山崎さまからのアドバイスで後面開放コーナー型
エンクロージャーの特徴を生かして2mの間隔で設置しユニット軸が自分より後方になる
よう今までより外振りしたところ、スピーカーの存在が完全に消えて6畳ほどの狭い部屋
がまるで小宇宙のような空間で奏でられているような感覚で、私が求めている(音が楽>
おとがらく=おんがく)音楽の感動が初めて伝わりました。
テクノクラフト・オーディオデザインの「新しいオーディオ」にめぐり合えたことに運命を感じ本当に感謝しております。
神奈川県 T.Hさま 2012年 1月
スピーカーの配置の都合上もあり今回の試聴にあたっては、あえて効率の悪いJBL4312Ⅱにて試聴を行いました。
各雑誌の評価では「低域もボトムまでスムーズに伸び、キックドラムなどの制動も利いている」
「中域から高域にかけてもストレスを感じさせず、ハイエンドまでナチュラルで伸びやかな響きが得られた」となっていたが、
中域から高域は評価どおりの質感があり爽やかであったが、低域(低音)についてはやはりパワー不足であり
音が前面に出ていなかった。FOSTEXのスピーカーであればそういった不足はなかったと思われる。
奈良県 H.Yさま 2012年1月
○音楽がスピーカーから流れた最初の印象は定位がピシッと揃い、見通しが良く空間がひろがり、
かつ深く沈み込んだ低音が決して重くなく、さらにディティールの雑味が無く音場のスケール感がある。
○高能率(96dB)なSPの特徴である軽くてハリのあるペーパーコーン紙が
まるで気持ちよく呼吸しているかのように部屋中に音楽を奏でている。
○アールデコ調を思わせる外観でコンパクトなサイズのため、
部屋のなかに自然に溶け込んでいて、まるで前からそこにあったような錯覚さえ覚える。
サウンドとデザインがみごとに調和していて気持ち良い。
神奈川県 田中さま 2011年12月
「MODEL45」:大変きれいな外観にまずビックリしました。
手にふれた感じも良く、持っても少し重たくて「これ買いたいな」と素直に思えました。
音も外観と同じようにきれいな、素直な印象を受けました。
今使用している物とちがい、広がりも音の分離もよかったです。
ただ分離が良い分少しバラバラに聞こえたと思いました。
あと高音側が良いせいか低音側の分離感が足りないように感じました。
「MODEL57」:こちらも箱から出して、その外観と重さにビックリしました。
上記のDACよりもさらにきれいで本当に良い感じを受けました。
音の方もさらに、さらにそのきれいさと広がりの素直さが上がり大変きき易く感じられました。
ただ私のメインである、ドラマやアニメを見ているときれいに音が流れすぎてしまい、
緊張した感じや迫力といったところがあっさりとすぎてしまうように感じました。
ただ子供用の番組で歌をうたうシーンなどは本当にすばらしかったです。
大阪府 Y.Mさん 2011年12月
セレクターとボリュームがない仕様も対応可能ということなので購入を検討したい。
愛知県 櫻本さま 2011年12月
1つ1つの音が太めで輪郭がはっきりして奥行きがあり、さらに高域の楽器再生もはっきりしています。
アンプの価値観が変わりました。現行使用機器の出力は200Wですが同じレベルに聴こえ、出力14Wに不足はありません。
「MODEL57」は真空管アンプのイメージを覆し、最先端のアンプという感触です。
現在使用中のローテルアンプ価格の3分の1以下ですが、音質は互角以上です。
音質と価格の革命とも言える程の衝撃です。
(ローテルアンプも他社製品比較において、倍以上の商品に匹敵します)
埼玉県 山野さま 2011年11月
最近購入した「MODEL45」との試聴です。
どの帯域でも自然かつスムースな出音で気持ち良く音楽を楽しむ事が出来ました。
アンプの左右グラウンドを接続クリップでアースすると、途端に音が板に張りついた様に変化します!
‥‥またしても出費の予感が(笑)
熊本県 くまモンさん 2011年11月
「MODEL57」ですが、これも良いです。
一聴して、37と同様に音がくずれず、
しっかりと演奏が表現されていると思いました。
低域も37より分厚く、スピーカーの中間に
凝縮された演奏者の音像が、濃厚で立体的に
現れるところが素晴らしいと感じます。
ただ、スピーカーとの相性の問題と思いますが、
音像が凝縮される反面音場は「MODEL37」のように
スピーカーの外や天井に広がる感じはなく、
また低域も厚いがために、やや聞いていて重く感じました。
ほんの少し、高域に突き抜けた感じや輝きがあれば
低域とバランスが取れたかなと思います。
自分は「MODEL37」が良いかなと思いましたが
使用環境で変わる範囲であり、優劣はないと感じました。
その他、デザインや金属つまみの使用感も良かったです。
希望を言えば、真空管の差し替えが簡便にできれば
楽しいし飽きないと思います。
東京都 T.Tさん 2011年11月
ファンタスティック!
高音の分解能が全く違う。
最高のプレゼンス!
神奈川県 星さま 2011年8月
この度は御親切なご対応誠にありがとうございました。
御連絡のとおり、13日午前中に到着致しました。
早速つないで音楽を聴いておりましたら御報告が今日になってしまいました・・というと少し大袈裟ですが(笑)
非常に良いです。
いつまでも聴いてしまいます。
スピーカーの存在、消えています。
37は見た目や内部の彩りも好みで愛着が湧きます。
オーディオ誌では、実際聴くとそうでもない機器が随分(相当)上手に書かれていたりして、
試聴に行って、「はぁ」と拍子抜けして何度も帰ってきました。
今回は非常に恵まれた出会いで嬉しく思っています。
有難うございました。
神奈川県 T.Hさま 2011年8月
今回の試聴は①新DAC&新AMPとさせていただきました。
結論から述べます。低音域の音質が改善され、音源の長所短所がスピーカーから出るようになりました。
これなら評論家諸氏に聴いていただいてもよろしいかと存じます(偉そうに言ってスミマセン)。
各論:
○「南米のミサ」の太鼓の音がよく響き、バック・コーラスもホセ・カレーラスの声も大変良く改善されました。
○ワーグナーの滅茶苦茶さがなくなりました。
○ビゼー作曲のオペラ「真珠採り」のアリアの伴奏が歌手の手前左右でゆったり奏でました。
この音の漂い方は、オルトフォンのカートリッジ、ラックスの真空管アンプ、
タンノイのスピーカー(以後「以前のセット」と言い表します)を使用していた30年近く前に経験して、
その後、装置を換えてから久しく聞けなかった音ですが、なんとか旧に復した音になったように感じます。
○ミュージカル「南太平洋」オリジナル・サウンドトラック盤「南太平洋序曲」、2:50分過ぎの低音が響き過ぎましたが、
これはどうも音源に起因するように思います。
○上述と同様に、森山良子「この広い野原いっぱい」の伴奏の低音部が強調され過ぎるのですが、
以前のセットでもこのような感じを受けましたので、音源に因るものと認めます。
○アリス「冬の稲妻」のハァーっと言う吐息が、以前のセットで聴いたように、生々しく再現されました。
○その他、前回同様に様々なジャンルの音楽を聴いてみました。よりよく聞こえる盤が多かったです。
結言:従いまして、MODEL 35 ならびにMODEL 37 を新しい基板に交換をお願いいたします。
京都市 怪人トンボ丸 2011年7月
「MODEL37Ⅱ」
ふんわりと暖かくアナログ的な味わいと適度な分離感、ベースの音色も良い。
「KANADEbb」
全体にくっきりと質感、表情が高まり、女声はMODEL37Ⅱの灯す明かりのようにチャーミングでより直接的な質感で色っぽくなる。
空間が静かになって空気感、定位感が際立つ。
両機ともサイズが抜群に良く、発熱も少ないのが良い。
神奈川県 T.Hさま 2011年6月
まずPHONOでは少し音が粗くなる気がしました。
手持ちのカートリッジMC-20Wの良さが薄れてしまう。
約半分以上をLPで聴く小生には少々不満を覚えました。
でもCDはすばらしいと思います。音の拡がり感、歪感の少なさ、自然なステレオ感、トゲトゲしさの無い音等
精神的にリラックスして聴ける音と思いました。
「グラウンドアイソレーション理論」「音楽の空間再現性」のコンセプトに由来するものと感じました。
個人的にはもう少し音の滑らかさ(特に弦楽器)、ウォーム感、低音楽器の力強さ感が表出されれば良いと思いました。
CDを主体にして聴く方には大変お薦め出来ると思います。
埼玉県 大橋さま 2011年6月
MODEL44aを試聴した瞬間、「骨太で低域が力強くでているな」と感じました。
現在使用中のフォノイコライザーはトライゴンのバンガードⅡですが、この機種と同価格帯でありながら1,2ランク上の機種に替えた時のような低域の力強さを感じました。
また、MODEL44aは低域だけでなく高域についてもバランスよく出ており、どの帯域についても過度に強調することなく自然に聴こえました。
貴社の真空管フォノイコライザーの音質を半導体に生かし再現したDUAL LINEの技術力の高さを感じました
岐阜県 M.Mさん 2011年6月
奥行きがさらに広がり、空間表現がより鮮明。
低音域が量感じゅうぶん。
音の動きがわかる。
神奈川県 和泉さま 2011年5月
楽器の定位がしっかり定まる。周波数特性が上下に伸びたように思う。
特に低域の伸びがすばらしく超低域の音程もきちんと聴こえ、鮮明である。
大きめの音量で聴くと良くわかります。
東京都 宮本さま 2011年4月
一皮むけた様な音でした。
打楽器がキレイでした。
大阪府 伏見さま 2011年2月
「MODEL45」
発音の瞬間の再生も良く出ていると感じた。懐かしい感じの音である。
「MODEL37」
背景が静かで細かい音まで良く聞こえる。見通しが良い。
「MODEL45」+「MODEL37」のセット
これ迄CDフォーマットの限界と思っていた荒さがなく自然な音である。
東京都 野尻さま 2011年1月
すばらしい。
Music is just there. No electronic imitation. Bill EvansのThe Tokyo Concertや
Jazz at the Pawnshopがついにアナログ盤に勝るともおとらない音になりました。
東京都 ケリー伊藤さま 2011年1月
フォノイコライザー~プリアンプ間、プリアンプ~チャンネルデバイダ間で試聴しました。
効果は理解できました。
KANADEbbにするかプリアンプをチェンジするか考えてみます。
D/Aコンバーターは快調です。ありがとうございました。
島県 Hさま 2011年1月
このD/Aコンバータを使用すると音場の広がりが自然になり楽器の響きがその音場に伸びやかに融けこみます。
気難しいAXIOM 80が気持ちよく鳴っています。
中高音のCD臭さが無くなったせいか低音の動きが良くわかる様になりました。
欲しくなりました。
千葉県 小林さま 2010年12月
D/Aコンバーターで音が変わったのは今までも何度もありましたが、
今回は自分が分析的な聴き方でなく音楽にノレる、身体が動くのにはおどろきました。
音量を上げてもうるさく感じない。
次から次へCDを聴きました。すばらしい。
広島県 平田さま 2010年12月
オーディオ機器による音楽再生(以下オーディオ再生と書きます)は絶対生の音にはならないと考えております。
D/AコンバーターMODEL45使用による音楽再生は生の音はこんな雰囲気だろうと想像させてくれます。
一つ一つの音の輪郭がはっきりして奥行きがあり、出にくい高域の楽器再生もはっきりしています。
さらに楽器以外のモヤモヤした付帯音がなく静かです。
CDプレーヤーによるオーディオ再生にはMODEL45は必須の機器だと感じております。
また大きさも小さくアルミ仕上げで高級感があります。
さいたま市 山野さま 2010年11月
MODEL35同様に空間の表現力に長け奏者の息づかいを感じる。(MODEL35より前に出てくる)
低域もしっかり表現しており良いコンバータと感じます。
但しやや野放図に音が出てくる感があり高絃などではMODEL35に比べ荒さを感じます。(乾いた感触)
愛知県 Oさま 2010年11月
非常に聞きやすい音で、全帯域がフラットに再生されています。
今まで使っていたDACと比べると、低音の音量が上がり厚みも増して安定感のある音に変化しました。
また残響音をより正確に再現するようになったのかホール録音の音楽では音場が広がったように感じられました。
本体、ACアダプターの発熱が感じられなかったのも好印象でした。
神奈川県 Sさま 2010年10月
試聴当初は「これまでと余り変化がないなぁ!」と感じられたが、
少し時間が経つと音楽に活き活きした立体感が感じられる様になった(演奏者が音楽をしているという感じ)
ただ当方の機器との組合せではやや中高域よりとなり低域に今一つ力が欲しい感じ。
愛知県 Oさま 2010年10月
「音のつながりがよくなって自然に聴こえる感じがします。」
製品の試聴テキストではありませんが
「御社の対応がいつも非常に素晴らしいことがとても嬉しいです。」
とのコメントもいただきました。
ありがとうございます。
愛知県 I さま 2010年9月
「CDプレーヤーのグレードアップ、PCオーディオの可能性検討のため試聴させていただきました。
分解能が良くなっただけでなく静けさが増し、音の歪みのようなものが除かれた感じがしてとても気持ち良く聴くことができました。
誇張した感じがない点も好ましく思いました。」
広島県 男性 2010年9月
「MODEL45を試聴したあとで本製品を聴きました。
音楽の左右の広がりはほぼMODEL45のそれと同じですが、音楽を奏でる舞台がより自然に現れます。
すなわち奥行き表現が素直になりました。
MODEL35の再生能力は弦、ピアノ、声、小編成から大編成までどれをとってもMODEL45と比較すれば優れています。
価格は倍以上開いていますが、やはりMODEL35に触手が伸びます。」
京都府 怪人トンボ丸 2010年8月
「本製品はこれまで使用していたD/Aコンバーターの音質よりも圧倒的に滑らか、かつ奥行きのあるものになっています。
おそらく奥行き表現はプリメインアンプMODEL37よるよりも本コンバーターに負うところが大きいかと存じます。」
京都府 怪人トンボ丸 2010年8月
「早速MODEL37をセッティングして、現在も「ながら族」をしながら聴いています。
恐ろしいことに価格破壊の音楽を奏でています。
エレーヌ・グリモー嬢(ピアニスト)の、再生するに厄介だと言われているCD:CREDO(グラモフォン)を難なく再生します。
再生するに難儀するとのたまった諸氏は通常周波数帯域の再生に重きをおかずに広帯域再生にのみ注意を払って設計したアンプを使用していたのだと認識した次第です。
それに加えて、左右の広がりが一層増しました。歌手の声の定位がより明瞭になりました。声も艶っぽくなりました。
美音を奏でていてなかなか電源をオフに出来かねています。」
京都府 怪人トンボ丸 2010年8月
「3ピンプラグを2ピンにとりかえ、早速試聴してみました。スピーカーに近接して耳を傾けますとかすかな高域ノイズがきこえますが、音楽には全く支障ありません。
聴きなれたCD、アナログレコードを試聴してみましたが、音出しの瞬間より音の改善に驚かされました。
具体的な感想
1、奥行き感の増強により特にオペラなどはステージ上の人の動きが目に見えるよう。
2、CDで感じたバイオリンの高域の刺激音が皆無になる。
3、楽器の倍音が増強したように感じる。
4、総じて臨場感が増した事により音響効果の良好なコンサートホールで聴いているようでオーディオ的な音とは隔絶された大変に好感の持てる音と思います。
早速購入してオーディオライフを楽しみたく思います。」
愛知県 神谷さま 2010年6月
「人間は音楽なしには生きてゆけません。何かを叩いて、演奏して、歌って、踊る。それは人間に備わった本能です。
悲しい時、嬉しい時、いろいろな名演奏をその時の気分に合わせて選び、音に触れて、その音がからだに浸透して、
さまざまな思いが頭をよぎり、自分の来し方行く末を思い、そして明日からの生きてゆく活力にするのです。
わたしは、テクノのMODEL37とMODEL45とKANADE BBを使っています。
37のいいところは、機械が自己主張しないところです。機械くさい音がしない。
控え目で、演奏空間の再現を第一に考えています。
今まで金属音しかしないアンプを使っていたので、はじめて37を聴いた時は目からウロコでした。
わたしは クラッシックが一番好きで、その次にはジャズが好きです。
ベートーベンのクロィツェルソナタはお気に入りのひとつですが、37で聴くとバイオリンはあくまでもバイオリンらしく、
ピアノはピアノらしく、どこまでも澄んだ音です。あまりにクリアなので、深いため息が出ます。
高音になっても音がひずまず、安定しています。居ながらにして演奏会会場ですね。」
三重県 M.Tさん 2010年5月
「素晴らしい!各々の音像が固まらず広がりを持ち融合している。低域も良くでている。
小さく軽いのにも驚かされた。電源にも関心があったが、ハイファイ機器とは思えないアダプター形式で今迄の既成概念が根底から覆された。」
神奈川県 星さま 2010年4月