ダンピングファクター値1.000の真空管アンプ
デュアルモノーラル真空管ボルテージフォロワープリメインアンプ「TVF-1」
価格:398.000円(税込み価格)
「TVF-1」は真空管アンプでありながら半導体アンプでは主流となったエミッターフォロワーやソースフォロワー出力段に匹敵する真空管ボルテージフォロワー出力段を開発して搭載しています。
特長
- 真空管ボルテージフォロワーアンプ
真空管は人類初の電子デバイスであったものの高電圧小電流の高インピーダンス素子であるため、真空管アンプは出力インピーダンスが高く、スピーカーを駆動するためのインピーダンス変換器=出力トランスを搭載することが標準になりました。 そのためダンピングファクター値が1桁台に留まり、音階のはっきりしない表現を真空管アンプの「温かさ」としてきました。
これまでの真空管アンプの回路では深い音楽表現が出来ないことからダンピングファクター値を1.000に引き上げる真空管ボルテージフォロワー回路を搭載しました。
- デュアルモノーラルアンプ
音楽信号はグラウンドが基準になりますが、配線抵抗があるためグラウンド側にも信号に応じた微信号が発生しており左右チャンネルを一緒にすると微信号の干渉が生じて平面的な表現となります。 「TVF-1」は左右のグラウンドを分離/絶縁するため独立したモノーラルアンプ2台を一つの筐体に収めて奥行きのある音楽表現を得ています。
- ハンドメイド専用金メッキ基板の採用
一般的なオーディオアンプの基板はレジストコートという音質を劣化させる酸化防止皮膜に覆われています。 レジストコート皮膜を用いると「音」の再生になり「音楽」の再現が困難になります。 「TVF-1」をはじめ、弊社の全てのプリント基板はハンドメイドでしか部品実装できない 金メッキ基板を採用して酸化を防止するとともに、美しい状態と安定な動作を長期間維持しています。
- シンプルな筐体デザイン
音楽を奏でる道具として機械的な留めネジが露出しないデザインを採用しました。 フロントパネルに開けた角穴から青い光が覗き見えるようにしました。 更に放熱角穴から見えるMT管のソケットにもオレンジ色のLEDを組み込み、真空管アンプであることを示すデザインとしました。
仕様
- 使用真空管
- 入力チャンネル数
- 出力
- ダンピングファクター
- 入力インピーダンス重量
- ダンピングファクター
- LINE出力
- 外形寸法
- 消費電力
ECC82/12AU7×2本 ECC83/12AX7×2本 EL34×2本(MT管はE.H 出力管はムラードブランド)
5チャンネル(ステレオRCA端子 L.R信号/L.Rグラウンド切替リレー搭載)
7W+7w(4Ω負荷時)5W+5W(8Ω負荷時)
約1.000(負荷8Ω 1kHz 1W出力時)
100kΩ
1.000
600Ω ゲイン4倍
[本体](ノブ、脚部等の突起部を含まない)
333mm(W)×298mm(D)×172mm(H)
333mm(W)×298mm(D)×172mm(H)
90W
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