グラウンドノイズキャンセラー搭載のパッシブコントローラー。
MODEL 26 - グラウンドノイズスプリッター搭載のパッシブコントローラー
--- 「MODEL26」 は生産終了いたしました。ありがとうございました。 ---
テクノクラフトオーディオデザイン MODEL 26はグラウンドノイズスプリッター搭載のパッシブコントローラーです。
特長
- グラウンドノイズとグラウンドノイズスプリッター
オーディオは言うまでもなく音楽信号をスピーカーに送って音楽を聴く装置全体を指します。
SPレコードに始まりLPレコードさらにデジタル化されてCDや、よりハイスペックのデーター配信も始まっています。しかし未だに「演奏」の音と「オーディオ」の音の差が埋まりません。
それは音楽信号には切り離せない「相方」のグラウンドのせいです。信号はグラウンドと一対のものであると全てのエンジニアが知っているのに対処されずにきました。
音楽を聴くならすぐにグラウンドノイズが音質劣化の原因になっていることが分かる筈ですが測定器でオーディオ機器を作るとグラウンドノイズは野放しになってしまいます。実際の音楽にはグラウンドそのものがありません。オーディオ機器にはグラウンドが要ります。グラウンドにノイズがあると演奏音との差は埋まらないのです。
グラウンドの存在はオーディオの都合であって人の耳はそこにノイズがあると拒否反応にも似た不快感を感じてしまいます。グラウンドノイズスプリッターはその聴覚上の不快感を無くすための唯一のオーディオ機器です。
- グラウンドアイソレーション入力セレクター
音楽信号はグラウンドと一対のものです。
普通の入力セレクターはグラウンドが全て共通になっているために選択していないチャンネルのグラウンドノイズを常時引き込んでいます。入力セレクターを通す音と直接入力する音との差はスイッチの接点やリレーの高品質化で埋まってきましたが、グラウンドノイズに無関心なために意図する音質向上になっていないのが現実です。
MODEL 26のセレクターはグラウンド側も切り替えるグラウンドアイソレーションセレクターを搭載してグラウンドノイズの混入を防いでいます。
- グラウンドノイズキャンセラーボリューム
ステレオでは2連ボリュームを使って左右同時に音量コントロールします。2連ボリュームは左右の各グラウンドを接続しないとノイズが出ます。音楽を奏でる条件であるグラウンドアイソレーションが出来ずにボリュームでグラウンド干渉を許すことになります。
MODEL 26では2連ボリュームにグラウンドノイズキャンセラーを配してグラウンド干渉を避けています。いままでのフェーダーボックスとはまったく異なる次元の音質は音楽を奏でるブランド=テクノクラフトオーディオデザインを象徴するパッシブコントローラーです。
仕様
- 外形寸法
- 重量
- 入力チャンネル数
- 出力チャンネル数
[[[本体]]](ノブ、脚部等の突起部を含まない)
315mm(W) × 315mm(D) × 102mm(H)
4.0kg
RCA端子 ステレオ3系統
RCA端子 ステレオ1系統
- グラウンドアイソレーション入力セレクター